どこか或る家 高橋たか子自選エッセイ集 (講談社文芸文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061984615

感想・レビュー・書評

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  • 「言葉について」の中で私が長い間ときおり考えてしまうことが書いてあって、ああ、同じことを考えている人がいるんだなあと思った。宗教のことはよくわからないし、私は神を求めてはいないのだけれど、こういう風に神とかかわっていく形があるのだということを知れてよかった。

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著者プロフィール

高橋たか子(1932.3.2~2013.7.12) 作家。京都市生まれ。京都大学文学部修士課程修了。修士論文は仏語で「モーリアック論」。大学卒業後に結婚した高橋和巳の創作活動を支える一方、自らも小説・評論を書き続ける。71年に夫を亡くした後洗礼を受け、日本とフランスを往復しながら霊的生活と作家活動を送る。『空の果てまで』の田村俊子賞を始め、『誘惑者』で泉鏡花賞、『怒りの子』読売文学賞、『きれいな人』毎日芸術賞など多くの文学賞を受賞。

「2022年 『亡命者』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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