リズム

著者 :
  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (190ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062053808

感想・レビュー・書評

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  • 近くの図書館で借りられる森絵都さんの作品はコレで全部です。どっかでDIVEを借りたい。

    この前に宇宙のみなしご、と言う作品を読んだので舞台設定が似ていて少し被るなあ…と思いつつ読みました。

    正直ちょっと自分には合わなかったです。子供の頃からずっと大多数の方に属していたタイプの主人公なんだなあ…と思います。少数派ではない。
    続編は…自分はいいかな、うん。

  • 13歳の主人公さゆきのかわいい物語。
    さゆきは5歳上の従兄弟の真ちゃんが大好き。
    でもLOVEじゃない、LIKEの大好き。

    ジュブナイルの王道と言うか私の年齢では微笑ましく思うばかりで感情移入は出来ず、中学生の時にこんな本に出会えていたらなぁと思いました。

    うっかり続編の「ゴールドフィッシュ」を先に読みそうになりましたが、あとがきから読む癖のお陰で回避できましたw

    1時間もかからず読み切れてしまう軽い読み物です。
    小学校高学年から読めそうなレベル。
    いい大人が読んでもぐっとくるジュブナイルってのはそうそう無いよな、と再確認しましたw

  • 森絵都さん作品。自分だけのリズムを忘れないで。

  • デビュー作なはず。
    もっと後の作品のがドラマチックで好き。

  • H29(2017)12.13読了。

    若い。
    瑞々しい。
    文を読むというより、行間を読む楽しさのある本かな?
    だから、自分みたいな中年よりも、感性豊かな若者の方が、行間の楽しさを味わえるかもしれない。

  • 3人の子どもたちの未来の船出前の物語。迷ったり、突き進んだり、変わるチャンスを得たり。同時代で読めば、きっと、もっと感じるところがあった思う。
    青春を生きるということは、甘く、切ない。
    でも、物語のテーマにもあるように、若さは前に進んで行くパワーを持っている。

  • カラフルという作品がとてもよかったので、期待しすぎたのか、今一つでした。

  • 自分も年上のいとこが欲しい、と思った;
    デビュー作なのに、おもしろい。<br>

  • 070607読了。あっという間に読めてしまう。おもしろいけど、中学生くらいに読めば、もっと良かっただろうな。著者の初めての本とか。中1のさゆきと、5歳上の幼馴染シンちゃんとのお話。不安定な年頃がイイ感じ。<反抗期なんて、誰が作ったんだろう>ってわかる気がする。

  • さゆきたちととしがはなれすぎてて、はいりこめなかったな。でも“リズム”のいみすることのたいせつさはちゃんとつたわったよ。

著者プロフィール

森 絵都(もり・えと):1968年生まれ。90年『リズム』で講談社児童文学新人賞を受賞し、デビュー。95年『宇宙のみなしご』で野間児童文芸新人賞及び産経児童出版文化賞ニッポン放送賞、98年『つきのふね』で野間児童文芸賞、99年『カラフル』で産経児童出版文化賞、2003年『DIVE!!』で小学館児童出版文化賞、06年『風に舞いあがるビニールシート』で直木賞、17年『みかづき』で中央公論文芸賞等受賞。『この女』『クラスメイツ』『出会いなおし』『カザアナ』『あしたのことば』『生まれかわりのポオ』他著作多数。

「2023年 『できない相談』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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