コッペリア

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著者 : 加納朋子
  • 講談社 (2003年7月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (325ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062119207

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コッペリアの感想・レビュー・書評

  • 数年前、途中まで読んで挫折したんだと思う。
    キーワードはきっかりと記憶に残っていて・・・。
    次はこう、こうと読まなくても分かる。

    第3章からは全然記憶になかったので
    面白くってドキドキしながら読み終えました。

    時間軸のせいで頭の中が混乱状態で。。。ボーとする。
    やっぱり自分はミステリーとか推理ものは苦手なんだなぁ・・・と
    改めて感じた。

    これはもう一度、読み直しても騙されそうな気がする(^^ゞ

    ところどころ心にギュッとくるシーンがあって
    切なかったけど、ラストがよかったのでホッとした。
    ほろっとしちゃいました。

    またあとで再読したいな♪

    からくりサーカス思い出して、読みたくなったりする。

  • ミステリーなんだろうけど、プロットが上手くない。わざと時系列をごまかしてミステリーに仕上げた感じ。登場人物にも魅力的な人がなく作者の不気味な雰囲気を出したいという狙いがプンプン臭い作品

  • 【8/14】近図。(聖,了,まゆら,創也,草太)(人形)(芝居、劇団)。一般

  • 見事に引っかかりました・・・。なんか違和感あるなーとは思ったんだけど。読み終えてからもう一度簡単に読み返して補完。あーこんがらがった。お人形さんのお話。球体関節とかいう語句が出てくるとまだ「イノセンス」を連想してしまいます。ラストは陳腐だけどこーゆーの好きだな。面白かった。

  • 人形を演じる女優、人形に恋をした少年、人形師・・・人形に何かしら思い入れがあるそれぞれ別の人間が、ある一つの人形に吸い寄せられるようにして、つながっていく―。

    全体に妖しく漂う雰囲気が物語によく合っている。ミステリーと言うだけあって、謎解きは驚愕。途中のありえない展開に、ただただ驚かされる。物語に惹きこまれ、最後まで飽きずに読めるところも良い。
    ただラストは今までの流れと比べると、あっさりとし過ぎかなとも思う。決して悪くはないのだけど。もっと残酷なバッドエンドでも良かった。

  • 甘過ぎる結末で驚いた。
    物語のじっとりした質感は面白かったのだけど、叙述トリックは必要だったかなぁ…。

  • 2016.7.8 読了


    ほんと 不可思議な話でした。
    この作者さん 違うシリーズを
    好きで読んでましたが、
    ほんとに 同じ作者さん??て思うくらい
    奇妙な話でした。。。

    どうなるの?どうなるの?で読み進み、
    最後は 割合 ストンと落ちました。

  • 設定から内容から書き方と題材まで全部好き。

  • 人形に魅せられた人たちの人間模様。
    ミステリーの形を取ったラブストーリー。
    後半はぐいぐいと引き込まれページをめくる手が止まらない。
    底に流れる鬱屈した感じ、嫌いじゃないけど、明るいラストにほっとした。

  • 再読。加納朋子さんの著作の中では異色の一作です。
    人形に魅入られ翻弄されていく人々のお話。
    狂気にも似た執着。
    視点を変えながら進んでいく物語は、ある時を境に色を変える。
    異色作ではありつつも、最後はやはり加納さんらしい結び。
    独特の不思議な魅力があり、好きな作品です。

  • 人形劇に携わる人形師の話し。すこし怖いストーリー。

  • 演劇や人形、人形師と、ゴシックな雰囲気のあるお話。
    読んだのが中学の頃だったからか、凄く巧妙に書かれてた気がした。
    視点切り替えがよく言えば巧妙で悪く言えば分かり辛い。
    でも多分、そのわかり辛いのも著者の思惑の通りなのだろうと思う。
    ストーリー自体も好きだし、出てくるキャラクターなんかも好き。
    今ふと思い出したのは乙一のゴスだったと思う。
    漫画版の方なんだが、似た雰囲気があった。

    僕は嫌いじゃない。

  • 最初のめり込めまでに時間がかかってしまいましだかのめり込んでからは一気に読みました。ラストは「あ、そういうことだったのか。」って思わずにはいられなかっです。

  • まゆらドールと呼ばれる人形は、生きていると言われる。

    再読。
    一気に読まされる感じ。さっぱり忘れていたのでまんまと騙された。
    「人形のはなしで超怖かった」という印象が残っていたのだが、全然違う(笑)
    どっちかっていうとミステリー系。

  • 2011.7.11 初読 市立図書館

    面白くて止まらなくて、一気読みしたんだけど・・・ちょっと難しい。
    途中で、少しこんがらってしまった。
    でも、上手く物語がはまっていって、なるほどなぁ~って。

    終わり方が明るくて良かった。そこは、ほんとに良かった。

  • おもしろかったけど怖かったー。加納朋子はほわほわしたのばかり読んでいたので。人形ってこわい…。

  • 2003年12月23日読了。

  • 人形作家の女の子の心情が自分と重なるところがあって切なかった。

  • 時間がなくて読み返せなかった。仕掛けがわかってから読み返したくなる本。

  • 人形が好きで特別愛着持っちゃうような人とか本を読むときに感情移入するタイプとか現実逃避型世の中嫌いなでも誰かを好きでいたいかんじの人におすすめ。

    長さの割りにはさらっと最後まで読めました。
    登場人物の名前が(ミステリじゃないけど謎解き?のうえで)結構重要なので、途中“あれこの人ってあそこででてきた人だよね?”みたいな感じにはなりましたが最後まで読むとよくわかる。

    登場人物は全体的に幼少期の親との関係のあれこれで性格が若干歪んでいて、その破綻した一面を違うところで昇華させてる女二人が痛々しいけど素敵。あとその二人との対比として(なのかどうかは不明だけど)出てくる、劇団のもう一人の女と創也のいとこの女の子が腹立つけどいいかんじ。
    性格は歪んでるけど才能に溢れてる主人公二人と、小さい頃からチヤホヤされてそのまま自分可愛い!すごい!ほんとは私が一番すごいのに!みたいな女二人。


    あとすごくどうでもいいけど、
    女にとって自分の産んだ子は相手の男はどんな人だろうと子供は子供として愛せるけど、
    愛する子供の父親だからその男を愛せるって理屈はやっぱりないような気がする。
    その男性個人をものすごく好きでない限り子供ができて旦那への愛情も深くなったなんて夢物語だなぁと・・・この本と、この次に読んだ本でうっすらと感じました。うーん、感じたというよりは考えが強固になったというか。まぁそんなかんじ。

  • 天才的な女性人形作家、人形を溺愛している青年、人形のように美しいアングラ女優、そして女優のパトロン――人形に取り憑かれた人々の物語。

    作品紹介ではミステリと書かれていましたが、あまりそうは感じませんでした。

  • ほんの数ページ読んだ時点で、これは大変な本を読んでしまったと良い意味で強い衝撃を受けました。人形もすきだし、幻想的な雰囲気や登場人物に不思議と強い魅力を感じました。コッペリアを読んだら、前からおむかえしたかった球体関節人形の少年がなおさらはやくおむかえしたくなりました。バレエで使われる、コッペリアやコッペリウスが出てくる小説だとおもっていたので、勘違いから入っていったのに本当にすんなり物語に入れて…これは本当に素敵です…。読むまえにバレエのほうの物語を知っておくのをおすすめします。冒頭の乱歩の引用からもう感動で胸がいっぱいだったというのに、切実なまでに人形に恋をしてしまう人が居たり、人形を死んだ我が子だとおもう母が居たり、設定がどこまでもわたしの好みのまんまん中を貫き駆け抜けていきました。幸せです。

  • 人形が永遠だと思うからこそ、人間は移ろう感情を託すのかもしれない。
    毀れるまで、人形の持つ美しさは紛れもない永遠だろうから。

  • 手を止められなくて一気読み!
    加納さんこんなお話書くんだなー!
    見事に騙されました!
    もっかい読みたいな、時間軸頭ん中で整理したい!

    人形にまつわるお話なんてあたしには
    きっと理解できないだろうなーって読み始め、
    気付けばまゆらドールにどっぷり。
    その不可思議な世界と少しの矛盾が
    まさかこんなお話に仕上がってしまうなんて。

    創也の目は節穴で、まゆらの愛は歪んでいて、
    聖の強がりは馬鹿で、了は欠陥だらけで、
    草太はただただ恨み倒して。
    みんながもっと正しかったらなぁ。

    エピローグが加納さんらしくて好きだよ、
    やっぱり絶望だけで終わる物語は好きになれないし。

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コッペリアの作品紹介

その人形は官能的な肌と壊れた心をもっていた。天才的な人形作家、人形を溺愛する青年、人形になりきろうとする女優、そしてパトロン。人形に憑かれた人々が織りなす情念のアラベスク。新境地を拓く、初めての長編ミステリー。

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