- Amazon.co.jp ・本 (231ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062123525
感想・レビュー・書評
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なんか懐かしいぞこういう質感の小説・・・
男性でこういうの書かれるのはちょっと珍しい気がする
なんでだろ詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ああ、働かずして食いたい。神様、働かずして食わしてください。ぼくは夢でも見るようにそう思った。
(P.41) -
おもしろかった。一方で、低迷するのも仕方ないのかなという気もした。うまくいえないが、可愛がられるものはもっていると思うし、そういうところ僕は好きだなと思った。
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バンビの剥製、可愛いのに。結局主人公は何も変わらないんだな。
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姉は、ある日突然マンションを買って出ていった! からっぽの部屋に残されたのは「バンビの剥製」!? 現実の決断に戸惑いながら進んでいく毎日を独特のリズムで描いた、27歳「ぼく」の物語。
文体や内容は若いころの村上春樹の作品をうんと薄味にしたような感じ。でも結局何が言いたいのかはよくわからなかった。バンビの剥製にはとても存在感があったけど。
(C) -
2009/12/5購入
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まず表紙がかわいい。
まじめなお姉ちゃん と 現代的な主人公 との
はっきりしないゆらゆらした、
つかず離れずの距離感がとても心地よくて、
あたしうらやましいのかな?とか、思った。
じぶんにも弟がいるから。
特におねえちゃんのキャラクターがいいです。言葉遣いとか。
とても読みやすいです。
作者は文化服装学院の卒業生なんだそう。
あーこのさりげないスタイリッシュさそれで納得。 -
“バンビの剥製”って何?かわいいけれど、なんだかこわい!ゆらゆらと続く「日常」という名のループと異物感。そこから逃げ出すには、どうしたらいい??ちょっと不思議!青春小説の新たな到達点。
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誰ともどーもならない話。マリファナ吸ってプリン食うともんのすごい気持ちいいらしい。ホンマっすか。
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友人がmixiのレビューで書いてたので、読んでみた。
愛をコントロールする人。愛を感じ続けたがる人。
色々いるけど、俺は前者なので主人公の気持ちに共感しました。