- Amazon.co.jp ・本 (326ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062137003
感想・レビュー・書評
-
守り人ロスから抜け出すがために、獣の奏者に手を出した。
守り人と違って、最初から続き物として抱書かれており、一冊では完結しない。
そんなわけで、感想もまとめて書きたいところ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ファンタジーはあまり読まないのだけれど、長男があまりにも勧めてくるので読んだ。
さらっと読む部分もあったけれど、この巻の最後、母親をなくした王獣を世話するシーンがとても良かった。
二巻も読みたい。 -
愛した本
-
闘蛇と呼ばれる生き物を飼育する村で生活していた少女エリン。
早くに亡くなった父のことを知らず、
忌避されるよそ者でありながら闘蛇を世話する技に長けた母と
穏やかに暮らしていたが、
突然、複数の闘蛇が謎の死を遂げたことにより、
過酷な運命にさらされることになる…。
エリンの聡明な思考。そして観察し、熟考する性格。
その知識欲で、活路を開いていく姿がとても好ましい。
上橋先生のファンタジーは地理、世界観等練られているので、
国の仕組みや、造語を整理しながら読まないといけないのだが、
じっくり読むのがとても楽しい。 -
私は精霊の守り人シリーズが好きでこの本も読んでみました!やはり面白い!
二巻目が楽しみです!! -
児童文学レベルじゃないよね。
-
鹿の王を読んでからこの著者の他の作品も読んでみたいと思っていたのですが、この獣の奏者の一巻となる闘蛇編がなかなか無くて…ようやく図書館で発見!
やっぱり文章が上手くて読みやすく、どんどんと物語の世界に引き込まれていきます。
闘蛇編、とっても面白かった!
次巻の王獣編にも期待大! -
上橋さんの中ではこれが一押し!絶対実写化できないから、CGになっちゃうんだろうけど、いっそアニメのほうがいいかもしれないな。丸太のような龍の大群が押し寄せるシーンは焼き付いて離れません。