青い光が見えたから 16歳のフィンランド留学記

著者 :
  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (294ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062138567

感想・レビュー・書評

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  • 自分でフィンランドの学校に通う、という決意をした彼女の強さに感動したし驚いた。
    私も小さい頃にムーミンに出会ってフィンランドに行ってみたいとずっと思っていたのに未だにトランジットで訪れただけだ。
    彼女の一直線な一生懸命さが羨ましい。

  • 外国人だからお客さんではなく、
    フィンランドに入り込んでがんばるエリカがいたから
    根気強く話を聞いたり、親身になってくれたんだろうね

    そうして、受け入れてくれた安心感と信頼で
    さらにエリカは、困難に立ち向かえたと思う
    卒試は、本当にミラクルだと思う

    不可能と思われることでもあきらめずに取組むことで
    何かしら結果が出てくるという事は
    私たちも勇気をもらえるよね

    人に対する偏見について
    外国人だとか外見や性格がどうとか
    そういうことに振り回されずに
    その人らしければいいんだよね
    自分を守ろうとして
    アイデンティティにこだわって
    無理に優越感を得なくても

  • フィンランドに行きたい。
    と思うようになってから、何年経つか分からない。
    そんな私にぴったりの本に出会った。

    著者は私より一つ上の女性。小学四年生のときに読んだ「ムーミン」の物語に魅せられ、フィンランドの高校に通うことを決意する。
    彼女の諦めない気持ち、向上心は物凄いもので、一歩踏み出す勇気のない自分がちっぽけに、思えた。
    簡単に言えることではないけど、私も著者のようになりたいし、いつかフィンランドに行きたい!
    コトバの壁を越えて、努力を重ねることの素晴らしさを教えていただきました。
    希望にあふれた素晴らしい本!出会えてよかった*\(^o^)/*

  • この方、私とほとんど同じ年齢なのもあって、自分と重ねて読んでしまいました。
    1年目から3年目までの写真、一年ごとに変わっていっている表情にはびっくりしました。

  • これまで読んだ中でも上位に入るお気に入り。
    筆者の素直な心、鋭敏な感性、考えることを大切にする姿勢。

  • 読んで今悩んでることがすっきりした。

  • フィンランドの留学記。
    日本との文化の違いがよくわかった。
    フィンランドに留学したくなった。
    とりあえず飛び込んでみるのも良いと思った。

  • 中高生向けの課題図書にも指定されているようで、大変読みやすいエッセー。日本の中学を卒業後、フィンランド留学を経験する中で筆者がたくましくなっていく様子が描かれている。改めて自分も留学したいと思った。

  • 留学したくなった

  • 将来、こどもが自分の道に迷ったら、
    大人をはじめとした周りの目を気にするような子になってしまったら、
    自分の思うとおりに生きてみな
    って、いってあげたいなと
    思った。

    この高橋さんの両親がすばらしいと思う。
    その両親の大切さやすごさに気づけている高橋さんも
    えらいと思う。

    また、ムーミンストーリーは奥深いなぁと思った。

著者プロフィール

1984年生まれ。北海道の中学校を卒業後、単身でフィンランドに渡り、ホームステイをしながら現地の高校を卒業。そのままオウル大学に入学し生物学と地質学を学ぶ。教育にも関心を深め、現在はフィンランドで教師をめざして勉強中。著書に『青い光が見えたから--16歳のフィンランド留学記』、訳書に『ムーミンキャラクター図鑑』(ともに講談社)がある。

「2016年 『ムーミンママのハンドバッグ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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