アヤツジ・ユキト 2001-2006

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 47
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (358ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062140638

作品紹介・あらすじ

綾辻行人ファン待望の必携クロニクル後編
1996~2006年に発表された「小説以外のすべての文章」を完全収録。著者本人による詳細な脚注と年々の回顧録を書き下ろしで盛り込んだクロニクル第2弾!

感想・レビュー・書評

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  • 小説以外の雑文集。ファンは必読!です。
    そして読みたい本やら観たい映画などが増えてしまいます……。

  •  綾辻行人を語るのならば「新本格」という言葉は外せないし、当然そこには宇山氏も現れるわけで。

     あとがきにのせられてる宇山さんへの弔辞でぼろなきしてしまいました。やっぱりね、綾辻行人から始まる新本格の波を存分に楽しませてもらった(現在進行形で楽しませてもらっている)身としては氏の功績を称賛するしかないわけで、感謝するしかないわけで。
     これももう七年、八年前。発行当時にちゃんと読んでおけばよかったなぁ、と悔やまれます。

  • 宇山さんへの最後の原稿…。

  • 綾辻さんが2001年から2006年までに書いたあとがき、選評、エッセイ、解説文、推薦文など「小説以外の文章」に注釈を付け、一年ごとに振り返ってまとめた一冊。この本と『アヤツジ・ユキト 1996-2000』には、足かけ8年も執筆に費やした『暗黒館の殺人』のタイトルが何度も出てくるのですが、未読なので読まないとな〜という気がしています。『暗黒館の殺人』のタイトルが頭の中に刷り込まれたのかもしれないです。

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著者プロフィール

1960年京都市生まれ。京都大学教育学部卒業、同大学院博士後期課程修了。87年、大学院在学中に『十角館の殺人』でデビュー、新本格ミステリ・ムーヴメントの契機となる。92年、『時計館の殺人』で第45回日本推理作家協会賞を受賞。2009年発表の『Another』は本格ミステリとホラーを融合した傑作として絶賛を浴び、TVアニメーション、実写映画のW映像化も好評を博した。他に『Another エピソードS』『霧越邸殺人事件』『深泥丘奇談』など著書多数。18年度、第22回日本ミステリー文学大賞を受賞。

「2023年 『Another 2001(下)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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