ワンス・アポン・ア・タイム・イン・東京(上)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 284
感想 : 40
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  • Amazon.co.jp ・本 (350ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062142533

感想・レビュー・書評

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  • いいね~
    テンポよく行けちゃいますね~
    そ、そ、そ~んな展開になっちゃうんすか~
    下巻、楽しみですわ~。
    内容的にも謎と繋がりとこれからはじまる復讐劇と!!

    親が大病院経営で頭脳明晰でイケメンの大蔵省キャリア。
    大物政治家が親の娘。
    親が地方公務員のバリバリ・キャリアウーマン。

    そしてこの親である大病院経営者、大物政治家が・・・?

    1968年学生紛争時代から1999年の現代
    に及ぶ2世代にわたる絡みで上流階級が描かれている。
    ドラマチックですなぁ~

  • 久々の楡作品。この人の作品は、非常におもしろい。朝倉恭介シリーズから読んでます。この作品も、いっきに読んでしまった。

  • 2006.3
    ドラマ化されて 原作が気になって読んでみました。
    まあまあでした。

  • 大病院の経営者を親に持つ若き大蔵省キャリア・崇。次の総裁候補とも言われる大物政治家の長女・尚子。大蔵事務次官の仲介で持ち上がった二人の縁談は、だれもがうらやむ結婚となるはずだった―。一九六八年から一九九九年へ。二世代の男女を通じ、日本の上流階級の実像をあらわに描く、新世代の「華麗なる一族」の壮大なるドラマ。

  • ドラマ「宿命」が好きで読みました。面白かったーし、目的を果たす為には手段を選ばない登場人物に、手段は選ぶけどそれ位の目的意識を持たねば…と思いました。

  • 学園紛争のさなかに出会った男と女。東大攻防の日に別れ、男は政治家に、女は大病院の理事となった。それがあることをきっかけに、出会ってしまった。

    権力を持つことって、そんなに魅力があるものなのかしら。私にはまったくまっ~たく理解できない世界。誰かを陥れて権力を持つよりも、みんなで幸せになる方がいい。

  • ■ 1044.
    <読破期間>
    H22/5/22~H22/5/27

  • テレビでは分からない登場人物の心理描写が生々しい。

  • 面白くて一気。セレブの世界を垣間見たけど華麗だけど怖い。

  • ドラマを見てから小説を読んだ

    ドラマ・小説どちらにも共通して
    祟や三奈の浅はかさにちょっと首をかしげたくなる



    大蔵官僚の有川祟は政界を目指している中で
    政治家白井の娘との縁談がもちあがる

    お互いの利害が一致しうまく事が運ぶかに見える中で

    祟の女性問題や祟の母親の過去など
    障害が出てくる

    祟の将来は決して明るくないのかもしれない

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著者プロフィール

1957年生まれ。米国系企業に勤務中の96年、30万部を超えるベストセラーになった『Cの福音』で衝撃のデビューを飾る。翌年から作家業に専念、日本の地方創生の在り方を描き、政財界に多大な影響を及ぼした『プラチナタウン』をはじめ、経済小説、法廷ミステリーなど、綿密な取材に基づく作品で読者を魅了し続ける。著書に『介護退職』『国士』『和僑』『食王』(以上、祥伝社刊)他多数。

「2023年 『日本ゲートウェイ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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