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- Amazon.co.jp ・本 (194ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062147941
感想・レビュー・書評
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エッセイ
そういえば読んでいたなぁという思い出しレビュ。
明確にわかったことは、
島本さんはエッセイより小説が断然おもしろいということ。
うん、断然。 -
2009/7/14読了
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なんか以外!
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美しい恋愛小説が印象的な島本理生の初エッセイ集。2003年から2006年まで女性誌に掲載されたものがまとめられている。
エッセイを読んで、ああそうか、島本理生ってやっぱり若いなぁ、と思った。
彼女が現役女子大生として「ナラタージュ」を発表したことは知っていたけれど、作風に幼稚な部分はなく、特に小説から年齢を感じることはなかった。けれど、このエッセイを読んで、ただ日常にあったことと感想を綴るのみで考察や思考がほとんど登場しないあたりに、若いな、とはじめて感じた(偉そうに)。
それにしても、彼女が結婚していたこと、そしてその相手が同じ作家であることを全然知らなかった。そうだったのか、と驚くばかり。
私生活だだ漏れ(に感じられる)のエッセイ集(エッセイというよりは日記に近い)、読んでいると作家の島本理生とはまったく別の等身大の「女の子」の姿が見えて、なんとも新鮮だった。
いい子の部分がなくて素の感じが出てたから。
同じ年、てのもあるんだろうけ...
いい子の部分がなくて素の感じが出てたから。
同じ年、てのもあるんだろうけど。