- Amazon.co.jp ・本 (162ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062151023
作品紹介・あらすじ
豊饒なる混沌へ。斬新、多彩な作品を鮮烈に読み解く!高階秀爾と30人のアーティストのコラボレーション。
感想・レビュー・書評
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メモ
・津上みゆき
・蜷川実花
・秋山さやか
・曽谷朝絵詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
これまでの高階本に比べるとやや知的、感性的刺激が少なかった。格調の高さはあるものの、切り込み方にいまいちかけるというか。それでも、取り上げられている作者で初めて知る人も多く、きっかけを与えてくれたという意味ではありがたい。
気に入った作家
・小林孝亘
・辰野登恵子
・草間彌生
・遠藤彰子
・鴻池朋子
・奥村美佳
・曽谷朝絵
・水上央子
・小西真奈
それにしても女性が多い! -
日本現代アートをざざっと概観するカタログ的な一冊。
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好きなアーティストさんばかりで、嬉しいです。作家さんも知れるし嬉しかった!
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高階秀爾が現代アートをどのようにディスクリプションするのかに興味があって。大原美術館では積極的に若手のパトロネージをしているみたいで、作家自身への取材に裏打ちされた解説もあり、まあ面白かったと。こういった美術史家と芸術家との関係の直接性が、現代アートの面白いところであり、難しいところでもあり。かな。
ところで「会田誠」という3文字は、そのまま「日本の現代アート」を指す記号のようなものだと理解しているのだけど、その会田作品が筆頭にくるあたり、その印象も間違いではないのかなとも思う。だけど一番びっくりしたのは、草間彌生が今年で80歳だ、っていうことだ。