さよなら私

  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (178ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062155359

感想・レビュー・書評

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  • 言葉選びがハイセンス。
    日本語を母国語とする日本人に生まれてよかった感じられた1冊。

  • 「私」なんてわかるはずもなく、ただ生きる僕たち。
    生きる意味なんてなくたって僕たち生きてたのにね。

  • へヴィーな題名と裏腹に面白く書かれてあった。
    しかし、考えさせられる内容が随所に散りばめられてあった。
    矛盾してる?と思う個所もあり、努力した方がいいというところと、努力しなくていいという所があり、みうらさんも考えがまとまらないのかなと思った。
    でも、面白く読ませていただきました。

  • みうらじゅんの人生については仮性フォークを聞き込んでるのでかなり詳しい俺だが、あの超自分マニアの氏が、元々仏教に明るいとはいえ、このように自分と仏の教えを重ねた人生書を出されるとは驚きだ。しかし散々自分マニアしてきた氏が語るからこそ説得力を感じる部分がある。俺が特に心に響いた話は次のとーり。

    P042 不安こそ生きてる証
    P046 モノノカンガエカタ
    P052 三大欲求を満たしてこそ
    P060 主役降板
    P100 磯を嗅ぐ

  • 逆というか、一周まわった上での自己啓発本みたいな。

  • 2010.9.15

  • みうらさんの言葉が好き。しかし帯にある「究極の人生指南書」という言葉は好きになれん。

  • 第三章くらいまで、

    この人こんなこと考えてきたんだなあと思いました。

    コンプレックスや自分や自分のしたいことに執着してきたから、

    だからこそこういうことになったのかな。

    仏教の教えが出てきたり、

    なんだか確かにと思えることがあったり、

    一つのエピソードに泣いたり笑ったりと、

    いろいろ詰まってます。

    さすが人生の先輩なだけあるのだなと思いました。

    前述した感想が、皆無に等しい

    第四章が別の意味で好きです。

  • 不真面目にグサッてくることを言われてしまいました。
    おそれおおい

  • みうらじゅん的 人生指南書

    自分のことは自分でもわからない
    あきらめることからはじめよう
    不安こそ生きる明し
    時の流れに身をまかせ などなど

    脱力系人生哲学
    人生に答えはない

    あきらめること
    のんきなこと
    なにも残せない
    考えない

    それが生きること

    きっと・・・
    これは
    オトナのための本

    若い頃は
    もっと欲とか自我の
    かたまりだったから
    読んでも
    わからなかったと思う
    今だから
    なんだかラクな気分になれる

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著者プロフィール

作家・イラストレーター

「2022年 『ベスト・エッセイ2022』 で使われていた紹介文から引用しています。」

みうらじゅんの作品

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