- Amazon.co.jp ・本 (178ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062155359
感想・レビュー・書評
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気が楽になる。ほんとに。
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みうらさんの言葉がいい。読むと、なんとなく物の見方がかわる。なんとなく温かい。
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2010.01.15. なんだか、いいことが書いてありました。どのページでも、パッとめくったところを読んでみたらいい。特に「呪文は、そもそもない」というの、1番気に入りました。手帳に書きました。そもそもない、というのを頭にもってきたら、全てがありがたく思える。欲張りがあほらしく思える。みうらじゅんさんって、頭ぼさぼさの何してるかわからない人(ゆるキャラとか?)と、思ってたけど、違ったんだ。
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みうらじゅんさん、難解な言葉を使わずに深いことを示して下さってありがとう。第1章、ラクに人生を生きられる人生訓がすごく良いです。第2章では自分の体験も折り込んであってとても心に響きます。3章、4章はみうらじゅん氏ならではの筆致です。こころが解放されるようなゆるさが最高です。
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親友からクリスマスプレゼントにもらいました。
私はみうらじゅんのことただの狂ったおじさんだと思っていたけれど、
こんなこと考えているんだなって初めて知りました。
彼の作品のどこかにじみ出る切なさとか寂しさの意味が分かった気がします。
―そもそも自分なんて存在しない。―
頭が痛くなってきちゃいます。 -
ちょう好き
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「そもそも自分なんてない」んだし、別にいいんだな。
中田が「自分探し」してるくらいだもん。
「自分なくし」の旅にでよう! -
みうらじゅんさん50歳にして、とうとう哲学語っちゃったけど、でも、なかなか上手いと思う。みうらさんが今、信じていることを自分の言葉で伝えているし「モテないが正しい」章あたりなんて、くすくす笑える哲学は新しい。気づきもあった。僕は、テレビに元サッカー選手の中田が出たりすると何故だか恥ずかしい気持ちになるのでさっとチャンネルを変えるのだが、その気持ちの理由が解明されていた。中田はサッカーを辞めた後に「自分探し」を宣言したらしい。ああ、言いそうと思った、そして中田が恥ずかしい理由がここにあったのかと。中田以外では、アルピニストの野口さんとか、あるいは柔道の斉藤くんとか。同じ仲間だったのね。それが分かっただけでも、みうらさんありがとう。
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大人でも学生でも、何度でも読み返してみたい!悟りの境地。達観できている氏の指南は、ためになります。
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そもそも、ない。
それがいいじゃない。