すぐに実行できるのに誰も教えてくれなかった考える力をつくるノート (KEIO MCC Intelligence Series)

  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (242ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062162968

作品紹介・あらすじ

「頭」「心」「体」を頑丈にする"技術"。

感想・レビュー・書評

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  • 各分野で有名な著者達の考え方をまとめた一冊。なので、一人一人の持ちページが少ないので、簡潔にまとめられすぎて、言っていることに感情移入がしずらかったり、頭に入ってきずらかった。やはりその考えに至った背景や事情を踏まえなから、読んでいかないとなと思った
    ただ、こういう考えの人がいるんだというその人への興味をもつ入り口として考えれば、いい本だと思う。

  • 全体的に薄い印象。気に入った著者の本を読むためのステップとして読むのが良さそう。

    選択肢を捨てて集める情報を厳選するために、先に結論を推測する仮説思考で考える。

  • 1番印象に残ったことは、
    「なりたい職業」より「やりたいこと」を重視した方がいい。「なりたい職業」だけを考えると、なること自体が最終目標になってしまう。
     何かの「立場」を目指すんじゃなくて「やりたいこと」を優先する。そうすると、仕事の幅が出てくる。やりたいことを実現するための仕事は、何種類もある。
    です。とても素晴らしい考え方だと思いました。、
    偉くなりたい、昇進したい、と思っている人にも是非考えてほしいです、何故偉くなりたいのか??
    外見的な地位や役職手当以外のことであれば、偉くならなくても本当にやりたいことは、できるのでなないか、と思います。

  • 買うまでもないかな。

  • 「ロジカルシンキングが全てを解決する」は本当だろうか?
    「コンディションを整えたい」そのために睡眠の質を良くしたい。
    最近何となく思っていた事が、既に本書に書かれていた。
    10年以上前に、著者の方々はこれらのテーマを深く熱く語っていた。10年遅れて、ようやく同じテーマの入口まで、自分もたどり着いた。

  • 大学生の時に購入した本。
    本棚にあったので再読しました。

    脳を休ませることが大切!
    脳が疲れてくると集中力が低下したり、疲労感が出てきます。基本的なことですが、食事は3食摂り、体をきちんと休ませることが大切です。
    「できること」から始めれば「やる気」は出やすい。
    「やる気」を出すために私も「できること」から始めようと思います。

    イラストもあってとても読みやすいです。

    日常生活の中で行き詰まった時、自分の心を強くしたい時などにオススメです。

  • 読みやすかったです。小山隆介さん、箭内道彦さんのパートが面白かったです。細谷功さんの地頭力養成も役に立ちそうです。

  • 慶應義塾大学丸の内キャンパスで行われた授業を編集、書籍化したもの。テレビやベストセラー書籍などで名前を聞いたことのある方々が各章を担当しているため説得力があります。ただし専門書としてではなくあくまで入門書としてカジュアルに読むもの。浅く広く説明している本です。

    私は地頭を鍛えたいと思って手に取ったので、刺さったポイントを紹介します。

    1.地頭力とは「結論から」「全体から」「単純に」考える力のこと。(細谷功氏)
    2.仮説思考のポイントは「結論から逆算する」(内田和成氏)
    3.脳に良い生活習慣の一つは、12時までに寝ること(築山節氏)

    特に細谷さん、内田さんは著名なコンサルタントでもあるので他の著作を読んでみたいと思えました。

    本書を読んで、今日からのアクションプラン
    ・12時に寝る→7時に起きる
    ・タスク締め切りをカレンダーに入力
    ・毎日1分でも読書することを継続する

  • 読みやすいし、多くのプロフェッショナルの意見に触れるいい機会にはなったのだが、著書間の考え方に相違がかなりある、そのギャップに耳がキーンとしてしまう。それも含めて読書に考えさせる気か。
    箭内氏と矢沢永吉のエピソードが痺れた。

  • 各項目必要なことを書いた後に、そのためにはという事が書いてあるため内容を理解しながら自分の考えと照らし合わせ手読み進めることが出来た。
    今までな気づかなかった考え方やそのためにはどういうことが必要なのか、ということを考えるきっかけになりました。

    またイラストも書いてあり読みやすいと思いました。
    人に流されること、感情を持つこと、考え続けること色んな自分の中での常識が覆されてこれからの生活に取り入れていきたいことが沢山ありました。

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著者プロフィール

脳科学者。ソニーコンピュータサイエンス研究所シニアリサーチャー。慶応義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科特別招聘教授。「クオリア」をキーワードに、脳と心の関係を探究しつづけている。1962年、東京生まれ。東京大学理学部、法学部卒業後、東京大学大学院理学系研究科物理学専攻博士課程修了。理学博士。
著書『脳と仮想』(新潮社、第4回小林秀雄賞受賞)『今、ここからすべての場所へ』(筑摩書房、第12回桑原武夫学芸賞受賞)『脳とクオリア』(日経サイエンス社)『脳内現象』(NHK出版)『感動する脳』(PHP研究所)『ひらめき脳』(新潮社)ほか多数。

「2013年 『おぎ・もぎ対談 「個」育て論』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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