- Amazon.co.jp ・本 (258ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062166416
感想・レビュー・書評
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読んでるうちに飽きちゃった
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なぜかとても読みづらかった。そしてあまりハラハラもしなかった。テンポが悪いのかな…
モチーフとかは面白いし、面白い話になるはずなのに、あまり哲学を感じなかった。 -
DV男から逃げ出した女子大生テルと、「灰色」の男から逃げる7歳の男の子ニノの話。
日本なんだけど日本のどこでもないような(でも実は九州だということが後でわかるのだけど、この一言は書いてほしくなかった)南方を舞台に、現代なんだけど現実世界とは全く異なる時代のような雰囲気を醸し出しながら展開していく。
なんとなくエンデの「モモ」を連想していたら途中やはりそれに触れるくだりがあったり、また直接的にはあまり関係のない挿入話がところどころ差し挟まれていて、ちょっと掴みどころのないストーリーだった。
想像していたのと違ってファンタジックだったので、個人的にはイマイチ。
たまたま図書館で見かけたから借りてみたけど、読まなくてもよかったかも。 -
個人差なのか『句読点』の置き場がなんだかスッキリしなくて、読みやすい文章と、読みにくい文章が交互に出てくる不思議な内容でした。話の全体はほのぼのとして優しいメルヘン調なのだけど、話の骨格までメルヘンじゃねぇ。南の島とか新幹線とか、存在しない場所であってもなんだかへんだなぁ。結末も何となく無理矢理っぽい。