猫弁【完全版】 天才百瀬とやっかいな依頼人たち

著者 : 大山淳子

• 講談社 (2012年2月15日発売)

感想・レビュー・書評

[chocolatさんの感想 · 2012年8月13日]

図書館に行ったとき、ふと目についたので借りた本。作者も知らないし、本の評判も知らずに借りたけど、予想外に楽しめました！おもしろかったです！

[ルー子さんの感想 · 2012年8月11日]

〈内容〉婚活中の天才弁護士・百瀬太郎は、毎日持ち込まれるやっかいな依頼に悪戦苦闘。―とにかく引き受けて、共に考え、解決の道を探したい。黄色いドアの向こう側、猫いっぱいの事務所で人と猫の幸せを考える日々に、新たな依頼が舞い込んだ。「霊柩車が盗まれたので取り戻してほしい!」すべてのピースがつながった後には、誰にも予想できない結末が待っている。笑いあり涙ありのハートフル・ミステリー。

[dearwolfさんの感想 · 2012年8月9日]

十年もつ靴。
そんな靴が欲しい。

あと、なんか思ったんだけど忘れちゃった。

[ともりぶさんの感想 · 2012年7月19日]

読みやすくて面白かった。天才というほどのエピソードはなかったような。猫をめぐるいろいろが楽しい。

[noranekonokuroさんの感想 · 2012年7月15日]

掘り出し物。すごくおもしろい。
登場人物みんな憎めない。
著者さんが「ひとりひとりに気持ちを込めて書いた」と書かれているのがよくわかる。
続編にも期待。

[mime0310さんの感想 · 2012年7月12日]

最後のちょっと前は良かったかな。

なんだか色々都合の良い話で、ドラマみたいだ、と思ったらドラマの原作でしたｗ
続きがあるようなのでそちらも読みたいです。

[テツさんの感想 · 2012年7月9日]

最近、畑仕事の合間も暑かったり雨が降ったりで本をほとんど読めてなかったので久しぶりの１冊。

マンガなのかなファンタジーなのかな、そんな感じのお話。ついてない天才弁護士？がトラブルを解決していく。

とても軽くて、けっこう面白い。

でもこの手の最近流行りっぽい表紙の絵は好かん。

このシリーズは読んでしまうと思うけど。

[榊さんの感想 · 2012年7月4日]

実写化しやすそうな内容だなと思ったら、連続ドラマ化されていたのですね。
読みやすい文体でさらっと読めました。

[shunansさんの感想 · 2012年7月2日]

婚活中の天才弁護士・百瀬太郎は、毎日持ち込まれるやっかいな依頼に悪戦苦闘。―とにかく引き受けて、共に考え、解決の道を探したい。黄色いドアの向こう側、猫いっぱいの事務所で人と猫の幸せを考える日々に、新たな依頼が舞い込んだ。「霊柩車が盗まれたので取り戻してほしい!」すべてのピースがつながった後には、誰にも予想できない結末が待っている。笑いあり涙ありのハートフル・ミステリー（「ＢＯＯＫ」データベースより）

ドラマ原作大賞受賞作。
吉岡さんが主演で既にドラマ化されていたそうで。
（うをを、見たかった！ちょうナイス配役！！）
読んでいる間中、脳内で、常に百瀬はへの字まゆ毛な吉岡さんの姿となって動き回っておりましたー。

全体的に書き方はフラットな感じ。
話的に盛り上がるところも、そんなにテンション高くならない。
なので割と淡々と読み進めていったらば、ラスト辺りでビシバシ伏線が収束されていって・・・、うわー、これすごいすっきりする！
全部の伏線がピタッと綺麗にはまるから、ラストで思わぬ爽快感を味わえます。
本筋の謎はありきたりなので、この部分はミステリとしては弱いところなのかもしれませんが、ちょこまかと伏せられた小さな謎がいい味出してます。
登場人物たちも生き生きと描かれていて好印象。
カスヤナガトさんが描く表紙の百瀬が上を向いている訳も、中身を読んでみると納得できます。
最後の最後で語る、事務員七重の弁護士バッジとドアの話も泣けました。
百瀬の母親の謎が未解決なので、続編もあるようで楽しみです。

「万事休すのときは上を見なさい。すると脳がうしろにかたよって、頭蓋骨と前頭葉の間にすきまができる。そのすきまから新しいアイデアが浮かぶのよ」

私もこれから困った時は空を見上げます。

[hyoshi52さんの感想 · 2012年7月1日]

猫の絵が可愛くて、ずっと気になっていた「猫弁」を読みました！

あらすじは、ある時期から猫関連のスペシャリストと認知された百瀬法律事務所には、毎回かわった相談が舞い込む。いつもは猫に関する依頼が多いのだが、ある日変わった相談を受ける。。

百瀬の人柄、シンデレラシューズ、猫の描写、魅力ある登場人物が読みどころポイントです。

全体的に温かみのある優しい物語でした。是非、続編も読んでいこうと思います。面白かった(^^)

[dani3421さん · 2012/09/09]

猫弁読みました◎
読んだあとほっこりする作品でしたね♪
続編があるとの事なので
見かけた時はゲットします！
やっぱり猫は癒されますね(＾ω＾)

[hyoshi52さん · 2012/09/30]

ダニエルさん通知機能がうまく設定出来てなくて発見が遅れましたm(_ _)m
猫弁2も楽しめました。今は猫飼えないので猫カフェ行って癒されるしかない(^^)

著者プロフィール

東京都出身。2006年、『三日月夜話』で城戸賞入選。2008年、『通夜女』で函館港イルミナシオン映画祭シナリオ大賞グランプリ。2011年、『猫弁～死体の身代金～』にて第三回TBS・講談社ドラマ原作大賞を受賞しデビュー、TBSでドラマ化もされた。著書に『赤い靴』、『通夜女』などがあり、「猫弁」「あずかりやさん」など発行部数が数十万部を超える人気シリーズを持つ。

「2022年 『犬小屋アットホーム！』 で使われていた紹介文から引用しています。」