トライブ 新しい“組織”の未来形

  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (194ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062176002

感想・レビュー・書評

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  • 一歩を踏み出す勇気、それを選択するのは自分自身。軽く、ポンと背中を押された感じがします。

  • セス・ゴーディンの書。昨日のやり方で今日戦えないという時代にマネージメントで率いられる従来型の一般組織(ディビジョンやグループ)ではなく、枠を超え目的に賛同した仲間が集まる「トライブ(部族)」型でムーブメントを起こすことの重要性についてわかりやすくまとめていると思う。
    ただ傍観して成功事例の二の舞をやっていくよりも時代に積極的に参加しはじめてをつくっていくほうが楽しい。そしてそれに賛同した有能な人たちの少数のトライブこそ時代を動かす大きな波になるだろう。

  • 新しい組織論であり、私が思う組織論そのものでした!一人ひとりがリーダーシップを発揮し、トライブを率いることが様々な問題の解決の可能性を秘めていると感じます。リーダーにはヤル気と情熱さえあれば誰でも出来ると思わせられる内容でした。

  • トライブとは、信念を持ったリーダーに率いられ、共通の興味を持ち、コミュニケーション手段でつながっている集団。

    あなたに今すぐ行動せよ、リーダーになれトライブを作れと呼びかけているんですよね?
    フォロワーやムーブメントのメンバーも必要なわけですから、全員がリーダーになっても困るわけで。
    だからこの本は、リーダーの資質を持つ人のためのもの。
    ふつうの人には、「トライブを率いる決断をするよう、その人を励ましてほしいのだ。」という最後の言葉があります。

  • 力強く応援されている、そんな気持ちになる語り調。

  • この人の本は、パーミッションマーケティングであったり、ブランド論だったりするので好きなのだが、今回は、なにか自己啓発本みたいになっている。人との繋がり方がトライブというのは、いいアイディアだと思い賛成するのだが、それを今すぐ実践しなさいと言っているところが、そう感じさせるのだろう。

  • 著者が提唱する「トライブ」とは、興味関心を軸に、リーダーとメンバーが対等な関係でつながった新しい組織の形。トライブで必要なのはマネージャーと従順な羊ではなく、リーダーとフォローワー。変化を起こし、新しい価値を創造するのは工場ではなくトライブ。ヒエラルキー型組織の居心地の悪さから抜け出す鍵はトライブにありそうだ。

    トライブに必要なものは2つ。
    ・共有する興味
    ・コミュニケーションの手段

    リーダーの戦略は3つ。
    ・共有する興味を「夢中に取り組める目標」や「現状を変えたいという欲求」に変える。
    ・メンバーが緊密にコニュニケーションできるツールを与える。
    ・トライブにレバレッジをかけ、規模を大きくし、新しいメンバーを引き入れる。

    安定なんて幻想だ。やりたいことをやろう。常識からはみ出して生きよう。騒ぎを起こそう。

    読むと行動を起こしたくなる良書でした。

  • ノウハウ本とは違って、これ読んでどんなアクションとるかはその人次第だね。なるほど、トライブね。会社でも使えるんじゃない?

  • 僕としてはイマイチでした。
    トライブと言う草の根サークル的なものが大切と言う話。具体例ばかりで方法論の本ではありません。

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