人は自分が期待するほど、自分を見ていてはくれないが、がっかりするほど見ていなくはない

著者 :
  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (242ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062176415

感想・レビュー・書評

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  • 評価が分かれるだろうね。
    「多岐に渡ってビジネスのヒントが書いてある」と喜ぶ人もいれば、「成功者が思いつきをそれらしく語ってるだけじゃねえか。自己愛を満足させるために作られた本だな」と嫌悪感を抱く人もいると思う。

    で、僕は、どっちかというと後者。
    「どっちかというと」という留保をつけたのは、まさにずっと「自己愛の腐臭が漂う」と思いながら読んでいたのだけど、あとがきで「藤田君」の「奥」を「引き出したい」と思って本書を作った、というくだりに納得したから。
    そう。確かに、本書は藤田さんの落ち着きというか、度量の広さというか、そういうものが行間からにじみ出ている。

    その点において、本書は成功していると思う。その点のみにおいて。

  • 人生論、働く上で大事なこと。

  • 前作の「憂鬱で・・・」は正直、響かなかったが、
    今作は、考えさせられる言葉がギッシリ詰まっていた。
    きっとどこかで誰かが見てくれていると信じて、これからも。

  • PDF
    少し伝記的なもの

  • 父親に薦められて読んだ。一代で会社を築いている著者2人だが、モチベーションの高さ、人生=仕事に対する意識に脱帽。またこの本のタイトルは今の自分を救ってくれる言葉だと思う。

    ・今日と違う明日を生きろ
    ・成功は失敗の基
    ・ハマらなければ始まらない
    ・人は一つの人生しか生きられない

  • 「憂鬱でなければ仕事じゃない」の続編
    自分的にはこっちの方がぐっとくる内容だった

  • タイトルにつられて。見城さんの話がとても面白くて、ひきこまれた。

    仕事、頑張ろうと思った。

  • 「憂鬱でなければ仕事じゃない」に続く第2弾。
    あるテーマに関する見城氏のなげかけに対し、藤田氏が答える形式も変わらず。

    どちらかと言えば、熱く、厳しい意見を投げかける見城氏の一方、
    冷静に、暖かな意見を投げかける藤田氏。
    この絶妙なバランスも健在で、どれも深く、心に刻まれるテーマばかり。
    ビジネスパーソンには是非とも読んで欲しい1冊。

    仕事に臨む姿勢を見直し、自分に厳しくありたいと思える。
    時を置いて再読したい。

  • タイトルが良いな~と、衝動買い。
    中身は、第一線で活躍している人だから
    突拍子のない考え方・行動に共感も抱くものもあれば
    それは違うんじゃない?っていうのもある。

  • 『憂鬱でなければ、仕事じゃない』の続編です。

    熱く、時に攻撃的な見城さんの言葉に目が行きがちになりますが、
    私は藤田さんのフォローに共感する部分が多かったです。

    見城さんが「アクセル」ならば
    ... 藤田さんは「ブレーキ」ではなく「クラッチ」。

    その人の仕事へのスタンスにより、
    どちらに共感するかは変わると思いました。

    それにしても見城さん、熱い!

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著者プロフィール

幻冬舎代表取締役社長。1950年12月29日静岡県清水市(現:静岡市清水区)生まれ。 静岡県立清水南高等学校を卒業し、慶應義塾大学法学部に進学。大学卒業後、廣済堂出版に入社。初めて自身で企画した『公文式算数の秘密』が38万部のベストセラーに。75年、角川書店に入社。「野性時代」副編集長を経て、「月刊カドカワ」編集長に就任、部数を30 倍に伸ばす。5本の直木賞作品を始め数々のヒット作を生み出し、41歳にして取締役編集部長に。 93年、角川書店を退社し、幻冬舎を設立。五木寛之『大河の一滴』、石原慎太郎『弟』、唐沢寿明『ふたり』、郷ひろみ『ダディ』、天童荒太『永遠の仔』、村上龍『13歳のハローワーク』、劇団ひとり『陰日向に咲く』、長谷部誠『心を整える。』、渡辺和子『置かれた場所で咲きなさい』など26年間で25冊ものミリオンセラーを世に送り出す。著書に『編集者という病い』、『異端者の快楽』、『たった一人の熱狂』、藤田晋との共著に『憂鬱でなければ、仕事じゃない』『絶望しきって死ぬために、今を熱狂して生きろ』、松浦勝人との共著に『危険な二人』、林真理子との共著に『過剰な二人』などがある。

「2020年 『読書という荒野』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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