- Amazon.co.jp ・本 (250ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062181655
感想・レビュー・書評
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2016.12.30
もうすぐ読み終わっちゃう。寂しい。
クワンは好きなタイプだなぁ。
セオとこんな絆があったとは。
優秀で賢いセオが参謀についてすごくよかった。
王家のきたないやり口に腹が立つ。
裕福なクワンと叔父貴、母が非業の死を遂げて、どん底の生活に堕ちたクワン。
本人は火であつい男だが、おのれの無力にどれほど落胆しただろう。
欲がないのがいい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
クワンも、イェラもなぜソニンに惹かれるかなんとなく分かる本でした。
2人ともとても純粋でまっすぐ。
クワンが大人たちに翻弄され利用されていく様子は、見ていてもどかしかったです。 -
20160429
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江南の美しく豊かな湾を統治する「海竜商会」。その有力者サヴァンを伯父にもち、何不自由なく幸せな日々を送っていた少年・クワン。ところがクワンの落とした首飾りがきっかけとなって、陰謀に巻きこまれていく。多くの人の心を引きつける江南の第二王子クワンの絶望と波乱に満ちた再生の物語。
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巨山の王女イェラと比べるとクワン王子は直情型で思慮が浅いように思う。まあ、それを補うのが人を惹きつける天性の魅力と片腕になるセオでしょうが。それにしても王妃一派は何とかならんものか。本編でも王妃のその後は語られないままだし、どうか「ざまぁみろ」なその後を書いて欲しい。
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クアンの武勇伝ばかりでなく
つらい時代のエピソードも
シリーズは、終わってしまったけど
リアンの事も含めて幸せになってほしいです -
クワンの過去
おじさんやお母さん、妹、セオ…
クワンのことをおもう人たち…人の繋がりって大事 -
【図書館本】久しぶりのシリーズだったのでキャラ相関ほとんど抜けてたのが残念。けど、クワン好きだったので彼の過去話は嬉しかったし、楽しく読めた。ますますクワンが好きになった!
でも正直なところ、これを読んでから本編に入りたかったかも。勿体ない事をした……。
とりあえずこのシリーズはこれでおしまい。それなりに楽しいシリーズだった。