- Amazon.co.jp ・本 (330ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062189033
感想・レビュー・書評
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ミステリ専門でない作家さん揃い?
「推理」ではなく「探偵」小説。
元ネタをもっと知らないとなー。未熟。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「群像」の特集を一冊に。パスティーシュ?と思ったが、この雑誌に、この作者の顔ぶれで、名探偵物というよりは表現をひねった小説の趣が強い。「科学探偵…」郵姓省!!「文久二年…」銀魂!!!「フェリシティ…」元キャラに馴染みなし。「遠眼鏡」味噌汁。「わたしとVと…」CATVでコロンボを連続で見た感じ。「音譜五つの…」う~ん。「捕まえて…」鬼平伝抄。「三毛猫は…」三毛猫は実は…。「銀座某…」書名に相応しい内容。「a yellow …」原作忘れてました。「ふくろう…」覗きの見張りが…。「ぼくの…」本格物「四人目の…」謎と混迷のプラハ!!
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こんなに面白くない探偵ものの話は、そう書けないんじゃないかな?と思う・・・
次の話を読んでも、その次を読んでも、形変われど面白なさは変わらず・・・ -
【収録作品】「科学探偵帆村」 筒井康隆/「文久二年閏八月の怪異」 町田康/「フェリシティの面接」 津村記久子/「遠眼鏡」 木内昇/「わたしとVと刑事C」 藤野可織/「音譜五つの春だった」 片岡義男/「捕まえて、鬼平!」 青木淳悟/「三毛猫は電氣鼠の夢を見るか」 海猫沢めろん/「銀座某重大事件」 辻真先/「a yellow room」 谷崎由依/「ふくろうたち」 稲葉真弓/「ぼくの大伯母さん」 長野まゆみ/「四人目の男」 松浦寿輝
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タイトルが気になり、作家陣の名前を見ずに読んだのだが苦手な作家ばかりで読むのに苦戦してしまった。異色の作品的なものもあり、それなりに楽しめる。しかし、豪華な顔ぶれである。