メリーランド

著者 :
  • 講談社
3.56
  • (12)
  • (39)
  • (50)
  • (4)
  • (0)
本棚登録 : 205
感想 : 51
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (282ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062189392

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • いっつも軽くえぐられる気がする。

  • なんで「メリーランド」なのか、良く分かりました!

  • ギャラ
    ファンシー
    トリオ
    インターバル 
    シフト
    相方
    二人の名前

  • (図)

  • やっと読めた!
    ずっと読みたいと思っていたのに、なかなかその機会がなかったので、ワクワクしながら読みました。
    思った通りの内容に納得&安心。
    面白かった... の一言に尽きる。
    芸人の中で繰り広げられるその人間味と独特な世界観に、一気に引き込まれる。
    続編というカテゴリーに収まらない、新たな物語を楽しむことができました!

  • 南部芸能事務所の2作目

    鹿島ちゃんがキラキラ
    1作目で溝口が考え事の元がこの子だったのね~と納得
    古淵さんがピリリと効いて、再登場、願いたく
    新城溝口のコンビ名が決まりました

  • 南部芸能事務所#2。成人の日の前日、ライブで初舞台を踏んだ新城と溝口。新城の彼女・美沙と橋本はバレンタインに溝口に告白して玉砕した鹿島を気にしてたが鹿島はカフェのバイトを辞めて南部芸能事務所の事務員に。

    ◆すごいイイな。今まで一人一人スポット当ててるのがかぶってないのに「あの時こんなふうに考えてたんだ」って ゆっくり季節がかわっていき、人間関係と感じ方がかわっていく。自分より後輩に抜かれる辛さはわかるけどあんなに陰湿な楽屋裏…本当に芸能界のウラを想像してしまう 。
    ナカノシマでいつもネタを書く野島に2人もネタを書く、と一生懸命になったのは「任せっきりじゃダメだ」と本気になったとも言えるし「2人が仲良しのとこに割り込んだ」と負い目を持ってる野島の臆病からくるキレっぷり。他事務所の新人インターバルの佐倉と中野は仲がいい。中野、新城、佐倉で飲みに行ってちょっと変化が。中野は映画館のバイトのシフトを緩くしたので古淵はなれもしない夢を追う中野にイライラする。
    そうか…あの時怪我した子が…。心折れるよねぇ、せっかく夢見てたのに。そしたら自分が諦めた夢を追ってる人って「どうせ無理なのに」って悪態つきたくなるかも…。そして眼病で活動休止してた長沼も川崎もお互いを必要とし、誰よりも漫才やりたいと思っているのにスパイラルは解散することに…。つぅかメリーランドとインターバル、本っ当、見てみたいなぁ♪

  • いろんな芸人さんの話。前作うろ覚えだったけど面白かった。

  • 南部芸能事務所シリーズ2作目
    お笑い芸人、それを取り巻く人達。それぞれの葛藤・思いが日々の生活の中で淡々と綴られ、何かしら進み、決断していく。
    人ってこうやってどこかで折り合いをつけていくのだろうと思う。
    大げさでないところが好ましい。
    (図書館)

  • 「南部芸能事務所」シリーズ第2弾

    弱小芸能事務所に集う芸人たちや
    まわりの人々。

    ふたりのコンビ名も決まり芽が出そうな気配にホッ
    ひそかに応援してる「ナカノシマ」も新しい目標ができたみたいだし♪

    浮く人、沈む人、さまざまだけどみんな頑張れ!

全51件中 11 - 20件を表示

著者プロフィール

1979年東京都生まれ。2010年「国道沿いのファミレス」で第23回小説すばる新人賞を受賞。13年に『海の見える街』、14年に『南部芸能事務所』で吉川英治文学新人賞の候補となる。著書にドラマ化された『感情8号線』、『ふたつの星とタイムマシン』『タイムマシンでは、行けない明日』『消えない月』『神さまを待っている』『大人になったら、』『若葉荘の暮らし』などがある。

「2023年 『トワイライライト』 で使われていた紹介文から引用しています。」

畑野智美の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×