- Amazon.co.jp ・本 (274ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062193221
感想・レビュー・書評
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二人きりで始まった放送部が、熱血教師とお昼の放送をしたことから、少しずつ校内で知られていく存在に。学園部活もの。以前から注目していた市川朔久子さんの新作。素直な青春ものではなく、ある程度影がさす状態なのが楽しく読める。
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自ら考え実行する。
理想的な中学生の姿なのに、その姿が自分たちの思う形と少しでも違うと認めようとしない。
押さえつけて型にはめようとする。
大っ嫌い、そんな先生。
一生懸命やってる人に対して、そんなことしても仕方ないとか、頑張ってる姿を鼻で笑うとか、最悪。
そういうのをブスという言葉で表現する。
でも、キツイ表現を使うと、それがそのまま自分へのダメージとして返ってきちゃうのよね。
放送委員と放送部の両方がある学校ってどれぐらいあるんだろう。 -
まあ、全て予想通りの内容なんだけど、どうしても感想文強要しないといけないなら、妙に教育的なやつでなくて、こういうとっつきやすい本を指定するのはありだと思う。
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放送部をめぐる部活成長物語。
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楽しさも、大変さも。
いいですね。 -
2016/10/24
913.6||イチ (3階日本の小説類)
みさとが所属するのは、機材オタク・古場とたった2人の零細クラブの放送部。廃部の危機に加え、学校一厳しい先生からも目をつけられ・・・。そこに転校生・葉月が関わり、状況は複雑化して…!?
同級生との人間関係、生徒指導教諭の指導に悩みながら大きく成長していく中学生の姿が描かれている。 -
H28.9.30