- Amazon.co.jp ・本 (36ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062201261
作品紹介・あらすじ
2008年に宝島社から刊行されベストセラーになった『眠れなくなる宇宙のはなし』は、宇宙論の研究者としては世界的な第一人者、佐藤勝彦氏の著書です。
やさしい語り口と魅力的なイラストとともに、宇宙のはじまりの深淵をのぞくという内容で、文庫版はいまでも入門書の定番として根強い支持があります。
この本の大きなテーマである、「人間は宇宙をどのように捉えてきたか」を、人気イラストレーター、長崎訓子氏の大判のカラーイラストでダイナミックに見せる絵本です。
古代エジプトの宇宙観から、今年測定されたばかりの重力波まで、小学生の読者でも大きな流れを概観することができます。
感想・レビュー・書評
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子供に読ませたら自然に宇宙について覚えそう
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ビッグバンの話は母親であるわたしにも少し難しかったけど、息子5歳はそれ以外のところ(地動説が最初キリスト教に受け入れられなくて罰せられたり、昔から星や月を見てカレンダーみたいなものを作っていたりしたという話など)は一度読んだだけで概ね理解できた模様。幼児向けにしてはよく描けていると思います。
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イラストも、内容も、好き。小学生の頃、こういう絵本に出逢いたかった。
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子供向けの絵本に編集。
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眠れなくなったときに自分の殻からもっと遠く
果てしない宇宙まで思いを巡らせ
そして 自分の存在を考えてみる・・
理解するというより
なんだか すごいなぁとしみじみ面白く思う絵本でした -
小学生の頃宇宙のはてを考えて
はてのその先は、その先のはては?とドツボにハマってまさに眠れなくなった経験がある(笑)
懐しい古代インド人が考えていたドラゴンや亀の上に地がのっているイラストも載っていたし
楽しい絵本でした。 -
眠れない夜、ふとこの宇宙はどうやってできたのかに思いを巡らせます。この宇宙の果てはどうなっているのか、この宇宙はどうやって生まれて、私達はどうして存在しているのか。そんな哲学的な思いに思考を巡らせます。
宇宙観の歴史的な変遷を主軸に、これまでの人々がどのように宇宙や世界について考えてきたかを紹介する絵本。
一応子ども向けですが、わかりやすい解説本として子供から大人まで楽しめます。 -
驚き!
テンキューいったら「眠れなくなるほど面白い宇宙のはなし」が絵本になってました。
いまの宇宙論の概要がわかりやすくコンパクトにまとめられていて、とてもよくできてます。
ただ、何ヵ所か、これは知ってないとわかんないよなぁ、表現変えるだけでわかるようになるのに、というところがいくつかあったんで惜しいなぁと思ったけど、でも、あれだけのものをコンパクトにしようとしたらカンペキに磨くのは難しい。
やっぱ、佐藤さんは上手です。
なんで、小・中・高、買い!
2016/12/22 更新 -
絵本だけど、これを興味持って読む子どもって
宇宙好きの子だけじゃないかな。
私は、これを読んで宇宙に興味を持ち始めることできなかったわ。
お勉強チックな本は、簡素な絵より
写真とかリアルな絵のほうが子どもは興味もつ
印象がある。