火曜日のルビィ

著者 :
  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062202978

作品紹介・あらすじ

いまから僕が話すことが、すべてのひとに信じてもらえるとは思わない。
一人の少女が登場する。何人かの、僕と同世代の男性が、そこにからんでくる。要するに――中年男と少女の物語だ。
高校二年生。17歳の誕生日に――彼女は剃刀で手首を切って死んだ。


「死ぬ前にこの風景が見えていたら、死ななかった」

ほんとうなら誰にも語られることのなかった、「敗者の物語」を、僕が語ろう。

著者プロフィール

重松清
1963年岡山県生まれ。早稲田大学教育学部卒業。91年『ビフォア・ラン』でデビュー。99年『ナイフ』で坪田譲治文学賞、『エイジ』で山本周五郎賞、2001年『ビタミンF』で直木三十五賞、10年『十字架』で吉川英治文学賞を受賞。著書に『流星ワゴン』『疾走』『その日のまえに』『カシオペアの丘で』『とんび』『ステップ』『きみ去りしのち』『峠うどん物語』など多数。

「2023年 『カモナマイハウス』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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