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この作品からのみんなの引用
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報われれば道を守ることができるけれども、報われなければそれができない。そういう人間をいかにして信用しろと?
― 231ページ -
「僕たちは戴の民です。求めて戴の民であろうとするならば、戴に対する責任と義務を負います。それを放棄するならば、僕らは戴を失ってしまう……」
― 242ページ -
「言っておきますけど、虎嘯に詫びさせないことと、虎嘯を許すことは別物ですよ。主上はそのへんが杜撰すぎます。虎嘯に詫びさせないのは、落ち度をなかったことにすることです。仮にも王が、罪や怠慢をなかったことにしたらいけませんよ。周囲の者だって、それじゃあ納得しない。偏った寵だと言うに決まってるし、虎嘯だって立場がない」
― 226ページ
みんなの感想・レビュー・書評
『風の海〜』の続き。戴の国王、麒麟が行方不明になり、陽子の慶国に助けを求めて、半死半生で将軍の李斎が訪れる。
最後ね、中途半端に終わっちゃうんだよね。麒麟は見つかったけど、国王は行方不明のまま…李斎と麒麟が、大変な危険を覚悟の上で自国に戻るところで終わっちゃった。いったいどうなるの〜〜?! 続きは出ていない模様(> <)
めっちゃ気になるところで終わっとる
魔性の子から10年ようやく事の全容が明かされたと思ったら、これ、更に10年以上も続刊待機しとる当初からのファンの人達も居るんですよね。すごい。
戴の行く末にそわそわし、天帝や天の理のありように疑問を呈する、物語世界の深淵にふれる描写にもまたそわそわした。
そんでとにかくもう出てくる人物ひとりひとりが好きすぎていかんです。陽子はきっと立派な名君になるんだろうなー。
続き楽しみにしてます。
あぁ続きが気になる!!
今回は慶国の現場だけでなく、多くの口の麒麟が出てくるなど多彩なメンバーで読んでいても楽しい。
天も絡み、断りがなんなのか。
真相にも少し絡んだお話だったのかな。やはり続きが早く読みたい。
戴はどうなるのかな。
鳴蝕。山が震え、大地が揺れ世界が歪み、泰麒は、十の歳までを過ごした蓬莱にいた。
帰りたい――。しかし、その術を知らない。
泰麒が異界でひとり懊悩する頃、戴国には謀反によって偽王が立ち、日ごと荒れていった。
その行く末を案じ、泰台輔と同じ胎果である誼の陽子を頼り、慶国を目指した李斎は思う。麒麟がいなければ、真の王はあり得ない、と。
そしていま、雁国をはじめとする、諸国の王と麒麟が、戴国のために立ち上がる!
(カバー折り返しより引用)
十二国記がライトノベルか小説かは迷うとこだけど、大衆小説を読むのがとても久しぶり。
普段読んでるものだと一章ごとくらいに考えちゃったりして読むペース遅くなるため、大衆小説を読むスピードってこんなに早いんだ、と差にちょっとびっくりした。
続きがすごく気になるのではよ…!
再読。にもかかわらず、はらはらした…。
信頼すること、優しく、悪いことに目を向けないよう隠すことが優しさじゃない。
対等であること。そうだなぁ…
ハッとするよなぁ。。。
何度目かの再読。
いつも読みながらドキドキします。
結果を知っているというのもあるけど、そうでないのも。
魔性の子からようやくひとめぐり。
続きが待ち遠しい。
麒麟が先に病で死んでしまったら、泰王に非がなくても泰王崩御に繋がるんだろうか。饕餮もさして活躍していないし、黒麒は吉事の兆しだし、その力測れず、というから頑張って奇跡を呼んでほしい。
主上、早く続きを。
各国の協力の元、泰麒を探すがようとして行方が掴めない。焦燥に駆られる中、ようやく見つけた泰麒は角を失っていた。麒麟としての力を失った泰麒と片腕を失くした季斎、それでも二人は戴の民として自国へ戻る苦難の道を選ぶ。 「報われれば道を守ることができるけれども、報われなければそれができない、-そういう人間をいかにして信用しろと?」 自身の行為が自身への処遇を決める・・・非常に耳が痛いです。十二... 続きを読む »
泰麒を巡る物語の完結編。登場人物が多く、しかしそれぞれに考えや主義・主張が明確にありどれも筋が通っていたりして中々今までの十二国記と比べると少し難しく思える部分も。
今までと雰囲気が違うなと思えたのはこの十二国の世界の理に触れるようなところが見受けられたためもある。王、麒麟、十二国と蓬莱、そういったものではなく「天」がこのお話には深く関わっている。天帝とはなんなのか一一?なぜ天は戴を救わないのか一一?そもそも天帝とは本当に存在するのか一一?
そういったある意味タブーな部分に触れるのはこの「十二国記」という物語自体がクライマックスに向かってるものであろう。同時に作者の宗教に対する主張も含まれているのではないだろうか。
ラストの成長した泰麒と李斎、二人が語り合うシーンはこの物語の一番のテーマなのではないかと思えた。
2011.06. 麒麟たちが力を合わせるのです。陽子は、もう蓬莱にいた頃の弱々しさが跡形もなく…。図太くなりつつ。泰麒の言葉が切ない。ギョウソウさま(漢字が難しすぎる)、見つかるといいねぇと、孫のことを思う祖母のような心持ち。
2010.01.25. ★4つ

戴と慶の話。





