EDGE5 ロスト・チルドレン (講談社X文庫 ホワイトハート)

  • 講談社
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感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062559065

作品紹介・あらすじ

十五年前、冷たい海に沈められた記憶。「きみに会いたい」。大滝錬摩のもとに届いた、過去をほのめかすような手紙。差出人不明のメッセージに導かれ、錬摩は少女の遺体を発見する。それは、巷を騒がす連続少女誘拐殺害事件の被害者だった。手紙の差出人は誰なのか?そして事件との関係は?過去の幻影と宗一郎との関係に悩む錬摩は…。心理捜査官シリーズ、感動の最終話。

感想・レビュー・書評

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  • 2006年11月11日読了

  • シリーズ後半になるにつれ「心理プロファイラー」物からどんどんかけ離れて「大滝練磨の過去」と向き合うことがメインになった感じかな。

    伏線の回収は若干無理を感じたけれど、そこはまぁラノベだし、で割り切り。

    シリーズを通してそれなりにおもしろかったけれど、
    話に聞いていたほどはおもしろくなかった。
    最後のいかにも少女小説的な落ちも甘すぎて……。

  • やっとシリーズ全巻読み終わり。読み返そうと思った1巻が見当たらず、4巻を2年以上放置してたので、5巻は比較的買って早々に読んだものの今頃になってしまった。後半ゾクゾクしました。広げた風呂敷を全部きちんと畳んであることにはただただ感嘆。最後はまあ、ご愛嬌ってことで(ちなみに1巻はまだ行方不明のまま)

  • 07/6/21〜23
    全五巻。面白かったので3日ほどで全五巻一気に読めました。文章が丁寧です。ホワイトハートから一般文庫化してるらしいので大人の方もぜひ読んで欲しい。十分楽しめるし、男の人も読めると思う。

  • 心理捜査官、大滝錬磨シリーズ完結。「主人公の事件」である本作はお話を収束させるためか、符丁がつきすぎる感あり。正直、キャラクター設定には最後までのれなかったのだが、犯罪をおかしてしまう人間の醜さと繊細が丁寧にかかれていて、のめりこんだ。2、4巻が好き。

  • 前巻から2年1ヶ月・・・。内容を忘れるには充分な歳月。前巻から読み直しましたが、面白さは変わらないですね。練られた下地と展開で、こちらの予想を裏切りかつ唸らせてくれます。後半は読み倒してしまいました。アンソロに書き下ろされた短編が付いているのも、かなり嬉しかったです。あれ、抽選でしたので。

  • シリーズ完結編。いつもどこかしら共感できるところがある犯人像がリアルでゾクゾクしたものですが、今回だけはよくわからなかった。ベタなラストもちょっと萎えた。大好きなシリーズだっただけに少し残念。

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