心の傷を癒すカウンセリング366日 (講談社+α文庫)

著者 :
  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (366ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062562959

作品紹介・あらすじ

「自分はだめだ!」と悲観的にならず、前向きに生きるために
毎日毎日、新しい健全なメッセージを自分に送り続けることで、ポジティブな自分に変われる!自分を肯定し、自分を愛し、大切にしよう。道はひらけてくる!!

機能不全な家族の中で育ったアダルト・チルドレンや、自分のことより相手の問題にとらわれてしまう共依存症の人たち、また過去の傷にとらわれて心を解き放すことができずに悩んでいる人たち、自分を愛することができずに苦しんでいる人たち、心の病は誰にでも起こります。毎日毎日、新しい健全なメッセージを自分に送り続けることで、ポジティブな自分に変われます!この本は「自分はだめだ!」と悲観的にならず、前向きに生きるための本です。

感想・レビュー・書評

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  • 生きづらさを感じて思い悩んでいたときにたまたま手に取った本。言葉の一つ一つが優しくて荒んでいた心に沁みました。自分の認知の歪みに気付くことができます。毎日読んで少しずついい方向に変われたらと思います。

  • カウンセラー西尾和美さんが書いたこの本は「自分はだめだ!」と悲観的にならず、前向きに生きるために毎日毎日、新しい健全なメッセージを自分に送り続けることで、ポジティブな自分に変われる!
    自分を肯定し、自分を愛し、大切にしよう。
    道はひらけてくる!!機能不全な家族の中で育ったアダルト・チルドレンや、自分のことより相手の問題にとらわれてしまう共依存症の人たち、また過去の傷にとらわれて心を解き放すことができずに悩んでいる人たち、自分を愛することができずに苦しんでいる人たち、心の病は誰にでも起こります。
    毎日毎日、新しい健全なメッセージを自分に送り続けることで、ポジティブな自分に変われます!
    この本は「自分はだめだ!」と悲観的にならず、前向きに生きるための本です。同じ著者によるアダルトチルドレン癒しのためのワークブックとともに使うと効果的です。その際一日1ページ毎日音読するとより効果的です。

  • 一日一日で書かれてあるので、本が苦手な人でも読みやすい。

  • この本を購入したのは、10年以上前。
    その間、たくさんの本を処分しているが、この本は手元においてある。
    アダルトチルドレンが、自己肯定感を持てるようになるには、時間がかかる。
    調子がよくても、ふと何かのきっかけで、後戻りということもざら。
    なので、毎日毎日、自分は愛されるにふさわしい人間だと、刷り込んでいくことは、地道だけど効果があるように思う。
    日付がついていて、この日はこの一文を読むという形式。
    購入当時は、毎日読んでいたのが少しずつ減り、今はほとんど必要なくなったが、やはり、こころ細くなったとき手元にあると安心できる一冊です。

  • 心の傷に苦しんでいる時に癒される言葉の数々。

  • 「自分はだめだ!」と悲観的にならず、前向きに生きるために
    毎日毎日、新しい健全なメッセージを自分に送り続けることで、ポジティブな自分に変われる!自分を肯定し、自分を愛し、大切にしよう。道はひらけてくる!!

    機能不全な家族の中で育ったアダルト・チルドレンや、自分のことより相手の問題にとらわれてしまう共依存症の人たち、また過去の傷にとらわれて心を解き放すことができずに悩んでいる人たち、自分を愛することができずに苦しんでいる人たち、心の病は誰にでも起こります。毎日毎日、新しい健全なメッセージを自分に送り続けることで、ポジティブな自分に変われます!この本は「自分はだめだ!」と悲観的にならず、前向きに生きるための本です。

  • 元旦から大晦日まで、1個ずつ読んでいけるようになっているけど、こんな時期に買ったのでとりあえず、現在までの項目を一気読みした。現在まで来たのに、先を読みたくなり、結局大晦日まで一気読み。毎回、自己肯定のための決まった言葉が項目の頭に書かれているけど、これは月初めくらいでいいような気もした。でも毎日、骨の髄まで言い聞かせることが必要なのかな。自己否定がひどく重い場合には。
    書かれていることは概ね、心が休まるような温まるような、楽になれるような救われるような言葉。まあ、そこはちょっと私には無理・・というような受け入れがたい項目もあったが、それはこの類の本にありがちだから仕方ないだろう。
    季節にあわせた言葉になっているから、その日その日に読むのもいいけど、ぱらぱらと折に触れて、気が向いたところを読んでいくのもいいと思う。
    ただ、タイトルがちょっと書店で買いにくいなあ。

  • ■書名

    書名:心の傷を癒すカウンセリング366日
    著者:西尾 和美

    ■概要

    機能不全な家族の中で育ったアダルト・チルドレンや、自分のこと
    より相手の問題にとらわれてしまう共依存症の人たち、また過去の
    傷にとらわれて心を解き放すことができずに悩んでいる人たち、自
    分を愛することができずに苦しんでいる人たち、心の病は誰にでも
    起こります。毎日毎日、新しい健全なメッセージを自分に送り続け
    ることで、ポジティブな自分に変われます!この本は「自分はだめだ!」
    と悲観的にならず、前向きに生きるための本です。
    (From amazon)

    ■感想

    こういう本は一気に読むものではないですね。
    同じような事があまりにしつこくて繰り返され、うんざりします。
    まあ、だからこそ、一日一つ読むような構成になっているのでしょ
    うが。

    あまりに同じような事が書いてあるので、読み方によって評価が変
    わる本ですね。人はすぐに忘れるという前提で、同じような言葉を
    繰り返している本です。

    1日1項目読むのであれば、非常にポジティブな気持ちになれる本だと
    思います。
    ただし、あまりに落ち込んでいる時には、この本うっとおしいと感
    じるかもしれないので、注意が必要です。

    良い本ですが、読むタイミング、読み方によって評価が分かれる本
    だと感じます。

    なお、個人的にはこの本の総括は、「結局気持ちの持ちようでは?」
    と感じてしまう部分が多かったです。。。

    ■気になった点

    ・相手の言葉や態度に反射的に反応しないようにしましょう。

    ・感情に良し悪しはありません。素直に受け入れましょう。

    ・愛情とともに尊敬の念を持って人と接しましょう。

    ・何もしないと知識は得られません。

    ・相手を再教育する義務はありませんから、あの人はああするべき
     だと考えるのは時間の無駄です。

    ・人生の危機は人生の機会だと受け取りましょう。

    ・★何か一ついつもと違ったことをしましょう。

    ・近道をしないで、最初のステップからはじめましょう。

    ・依存ではなく、相互依存が出来るようにしましょう。

    ・どのように思い行動するかの選択は自分にあります。

    ・どんなことを葬式に来た人に言ってもらいたいですか?
     それが分かったら葬式の日を待たないで、今日からそういう人に
     なるための一歩を始めましょう。

    ・偉い人は、人格が出来ているから偉いのです。 

    ・自分たちはどれほど与えられているかを考え「ありがとう」を
     いいましょう。

    ・愛を持って距離をおくことを学びましょう。

    ・家の面子ばかりを気にしないで、一人ひとりを愛し、受け入れる
     努力をしましょう。

    ・相手を責めるのではなく、自分の行動が適切であるか、考えて
     みましょう。

    ・些細な口論から、最終結論を出さないようにしましょう。

    ・自分の世話をしっかりしましょう。
     自分の世話が出来て、初めて他人の世話ができます。

    ・間違ったらやりなおせばいいのです。
     やり直しがきかない事は、そこまで多くありません。

    ・自分の幸せは自分で責任を持ちましょう。

    ・人を助けるときには、報酬を期待せずに、心から助けるようにし
     ましょう。

    ・自然の一部である自分を感じましょう。

    ・希望を実現化させるには、今までとは違った行動をとることが
     大切です。

    ・悲しい時には、声を出して泣きましょう。

    ・作り上げたものをいつ壊していかなければならないか知りましょ
     う。

    ・歳をとればとるほど、自分の顔の表情に責任を持ちましょう。

    ・本当に心から強い人は、偉そうにふるまう必要がないのですから。

    ・個人個人の考え方を、それを一つの見方だと受け入れましょう。

    ・自分の必要な事を堂々と声に出しましょう。
     自分が必要なものは、胸を張って求めましょう。

    ・自分が年をとった時の姿を想像してください。
     どんな老人になりたいですか?何が一番大切ですか?

    ・自分の弱さをさらけ出すには、安全な場、安全な人、安全なときを
     選ぶ必要があります。

    ・愛はおだやかで心を和ませます。自分と相手が成長していくのが
     わかります。共依存は胸がドキドキして落ち着きません。しがみ
     ついて相手から離れられなくて、いつも相手が気になります。

    ・嘘で築いた関係は、ちょっとした自分のミスや相手のミスでガラ
     ガラと崩れてしまいます。

    ・他人が憂鬱な時、怒っているときは何をしてもダメなのです。

    ・本当に自分がミスした時は、相手のせいにしないできっぱりと
     直接謝りましょう。

    ・何かが失われた時は、思いっきり泣きましょう。

    ・違いは単に違いであり、否定的なものとは限らないことを知り、
     サポートしあって生きていきましょう。

    ・相手の言いなりになっていると相手の行動は少しも変わりません。

    ・どんなに相手を責めても、相手の自分への信頼が増すわけでは
     ありません。信頼するに値する行動を取って、相手に示して
     いきましょう。

    ・いつもの自分とは違った役をしてみると、相手の気持ちが分かっ
     たり自分の人間の幅が広がります。

    ・現在の行動が未来に影響します。

    ・自分が思っている事、言葉、行動が一致するよう努力しましょう。

    ・他人を助ける事でその人をダメにしてしまう事が分かっているのに、
     助けてしまうのは、自分勝手な行動です。

    ・将来の報酬の可能性ではなく、現在の自分の在り方を大切にしま
     しょう。

    ・相手のアドバイスを参考にするのはいいですが、鵜呑みにするの
     はやめましょう。

    ・目的をはっきりさせて、ステップを踏んでいきましょう。

    ・自分の中には必ず優れたものが一つ隠されています。

    ・相手や自分のまわりの人に行動を変えてほしかったら、まずは
     自分の行動を変えましょう。

    ・改める事の出来るものは修正し、償えるものは償いましょう。

    ・相手が満足しないのは相手の問題であって、あなたの問題では
     ありません。
     (自分が出来る限りのことをしているという前提です。)

    ・自分より弱い者のいう事をしっかり聞いてあげましょう。
     いう事が正当だったら、自分の行動を直しましょう。

    ・愛の返ってこない人を愛するのはもうやめましょう。

    ・間違いは失敗ではありません。

  • AC向けの本。患者が初めて手にするのにも向いている、優しく諭すような語り口。ただ、単語の羅列を異常に長く続ける著者の書き癖が狂気的に感じる(笑)

  • 毎日一日分のメッセージを聞くような感覚で読める本です。
    366日の日付毎にメッセージが書かれているので、その日の分を読んだり、パラパラ~とめくって好きな言葉のページを読んだり。
    思い出したら開いてみる、そんな本です。

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