- Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062569392
作品紹介・あらすじ
日本人の曖昧な体質はどこから生まれたのか。ヤマト建国、共存の着想を検証する。日本と日本人の正体!
日本人とはいったい何者なのだろう。どこからやって来て、どこに行こうとしているのか。たった1つのキーワードを掲げるだけで、おもしろいように「日本人の正体」がわかるようになってくる。そのキーワードとは「日本人の曖昧な体質」なのだ。しかし、この「曖昧な体質」は、ヤマトがいくつもの地方、多くの異なる文化を持った人々の集まりであったため、共存していくうえでの知恵であった。民族の誇るべき歴史といえる。
感想・レビュー・書評
-
この書籍では、日本古代史の謎とされる事柄を「日本書紀」などの古代の書物を資料として、著者が解説されています。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
もっと遺跡めぐりせねば。
-
日本人の曖昧な体質はどこから生まれたのか。ヤマト建国、共存の着想を検証する。日本と日本人の正体!
日本人とはいったい何者なのだろう。どこからやって来て、どこに行こうとしているのか。たった1つのキーワードを掲げるだけで、おもしろいように「日本人の正体」がわかるようになってくる。そのキーワードとは「日本人の曖昧な体質」なのだ。しかし、この「曖昧な体質」は、ヤマトがいくつもの地方、多くの異なる文化を持った人々の集まりであったため、共存していくうえでの知恵であった。民族の誇るべき歴史といえる。 -
以外に面白かった、と言えば失礼ですね。
多分、関さんの本を初めて読んだと思います。
硬い歴史の本かと思ったら、あまりに柔らかくて、目から鱗…ちょっと違うかな。
文章も読みやすく、資料をもとに読み説く感性というか、繋げていく力というか…
ボーっと読んでた、判りにくい、古事記や日本書紀が、読む人に読ませれば、こんなに面白いのかと驚きました。
シュリーマンがただの伝説のはずだった、都市を発掘したように、これで、邪馬台国が見つかったら面白い。
まぁ、日本じゃ、上に建物いっぱいなので、発掘は難しいでしょうけど。
他の出版物も、読んでみたくなりました。