プリンキピアを読む―ニュートンはいかにして「万有引力」を証明したのか? (ブルーバックス)
- 講談社 (2009年5月21日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062576383
感想・レビュー・書評
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図書館にて借りた。
定義・定理がしっかり分けられており、解説も丁寧で非常に読みやすい。
返却期限もあり、さらっと読み通して返したが、買い直して熟読したい本。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
[ 内容 ]
ニュートンが17世紀に著した『プリンキピア』は、運動の法則や万有引力を基に自然界の仕組みを明らかにし、近代科学の出発点となった。
図形を使った幾何学的な手法で力学の様々な疑問を証明したニュートンのアプローチは、現代人が読んでも素晴らしく、その天才ぶりに驚嘆させられることだろう。
科学史上、最も有名な本のひとつである『プリンキピア』の醍醐味を味わう1冊。
[ 目次 ]
第1部 プリンキピアとは(プリンキピア誕生まで 知識に関する時代背景 「世界の体系」への道?プリンキピア第3編前半)
第2部 プリンキピアの諸定理(用語の定義と運動の基本法則 第1編Section1 準備 第1編Section2 向心力と面積速度一定の法則 第1編Section3 ケプラーの法則の証明 第1編Section6~8 時刻と位置 第1編Section9 軌道自体が回転する運動 第1編Section11 2体問題・2体問題 第1編Section12 大きさのある物体の重力 第1編Section13 球状でない天体の引力-ニュートンの積分 第2編Section1~9 抵抗を及ぼす媒質内での物体の運動 第3編 命題18以降 終わりに)
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[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ] -
幾何学の問題に直して解いていくのだな