理系のための「即効!」卒業論文術―この通りに書けば卒論ができあがる (ブルーバックス)

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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062576666

感想・レビュー・書評

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  • ・卒研のタイムスケジュールから、執筆のコツや標準的な構成、プレゼンの仕方など、題名にある通り、まさに「この通りに書けば卒論ができあがる」。図表なども多く、各単元単元に分かりやすいまとめもある。持ち歩きにも便利な新書サイズなので、卒論制作を控えた学生は一度読んでみてもムダはないはず。是非読んでみてください。

    ・「わからない」「時間がない」etc、これまでのレポートとも違い、卒論は分からないこと尽くしで大変ですよね。「はてなブックマーク数」歴代1位の卒論アドバイザーが、「やるべきこと」から「書く順番」までを紹介します。この1冊を読めば、卒論ができあがる?!
    (特集:「卒業論文・レポート対策」)
    ↓利用状況はこちらから↓
    https://mlib3.nit.ac.jp/webopac/BB00511685

  • 卒論に取り掛かる時に読むべきだと思った.

    大学学部などで卒論に取り掛かる手順がわかりやすく書かれていた.(一部数学や電気系のことが書かれている部分は流し読みしました.)

    200ページ程なので,また煮詰まった時等には読みたいと思った.

  • 卒業論文の為のノウハウなので、直接的に活用できるものは少ないが、いくつかは役立ちそうだ。

    ネタを見つける4つの問題。ティンバーゲンの「4つの問題」
    ①その役割は何か
    ②そのメカニズムはどうなっているか
    ③それはどのようにして生まれたか
    ④その精度やシステムはどのように変遷・進化してきたか
    一番の見出しは10文字。これが限度だ。
    次にやや長めの文字数の中見出を置く。
    さらにその脇により長いリード文。そして本文。
    詳細を多段階で書けば、忙しい人からじっくり読む人まで全ての人に対応できる。
    大見出し、中見出、小見出し、リード文、本文
    1命題1見出
    言いたいことを先に書く
    文章は単文で
    文は一定速度、一直線で。
    一部は凄く詳しく、一部は薄いということではだめだ

  • 著者のWebサイト「やればできる 卒業論文の書き方」http://www015.upp.so-net.ne.jp/notgeld/sotsuron.html よりも読みやすくまとめられている。今年卒論イヤーなので、ブックカバーに入れて、毎日持ち歩くことにした。

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著者プロフィール

1972年神奈川県生まれ。国立研究開発法人 産業技術総合研究所 人工知能研究センター 副連携室長。中央大学大学院 客員教授。内閣府消費者安全調査委員会専門委員などを兼務。専門は、ヒューマンエラー(人間の間違い)、安全工学、認知心理学。カリフォルニア大学サンタバーバラ校への交換留学を経て、東京大学大学院工学系研究科修了。博士(工学)。著書に『「事務ミス」をナメるな!』『「マニュアル」をナメるな!』(ともに光文社新書)、『ヒューマンエラーを防ぐ知恵』『防げ! 現場のヒューマンエラー』(ともに朝日文庫)、『多様性工学』(日科技連出版)など。

「2023年 『テストに強い人は知っている ミスを味方にする方法』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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