理系のための「即効!」卒業論文術―この通りに書けば卒論ができあがる (ブルーバックス)
- 講談社 (2010年1月21日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062576666
感想・レビュー・書評
-
共感できる部分もあるが、学生が読んでも何のこと?と思う内容。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「わからない」「慣れてない」「時間がない」から卒論はつらい。「やるべきこと」「書くべきこと」から「書く順番」までマニュアル化して解説!
-
工学系の卒論作成術のようだ。
著者の専門領域が「情報科学、認知科学」ときて、最後に「舞踊学」とあって、おもしろい。
そういう人だけに、研究をどう進めるべきかや、どう成果を発表すべきかに考えなければならないことが多かったとのこと。
スケジュール管理から、材料探し、章立てまで、痒い所に手が届くように、そして明解に提示される。
ところどころにさしはさまれる、著名人の格言が入るのもおもしろい。
例えば、論文に添える写真の撮り方への注意を述べた節のまとめには、キャパの「下手な写真は被写体への接近が足りない」とくる。
2010年の刊行。
最後の章が研究不正の話だった。
門外漢には意外なのだが、理系の研究論文にはかなり頻繁に起こるのだとか。
防止策として、教授にまめに研究ノートを見せることを挙げてあった。
なにか、例の事件を予見していたかのよう。 -
展示期間終了後の配架場所は、1階文庫本コーナー 請求記号 408//B59//1666
-
【配架場所】 図・3F文庫・新書
【請求記号】 408||BL||1666
講談社ブルーバックス No.1666
【OPACへのリンク】
https://opac.lib.tut.ac.jp/opac/book/130488 -
卒論の素材は揃ったけど、文章がうまく書けない人への特効薬。
理図書 816.5||N43 11860472 -
卒論だけに限らず、物事を正しく報告、まとめるためのヒントとなった。
いろいろなフレームワークになり得ると思う。
即効かどうかは何とも言えないが、本当に卒論で切羽詰まっている学生には即効かも知れないな。 -
学部4年生の、はじめて研究に取り組む学生向けの本。アカデミックライティングを説明しているだけあって、文章も明快。コンパクトにまとまっている。この本を参考にして一年間よく勉強したいと思う。
-
2013年11月~ 企画コーナーにて展示中
越谷OPAC : http://kopac.lib.bunkyo.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=1000744701 -
研究テーマを見つけるポイントや、卒論の要点を整理する際のポイントを得られました。理系に特化した部分もありますが、参考になる箇所も多かったです。所属研究室のルールを踏まえた上で活用すると良さそうな一冊でした。