新体系・高校数学の教科書 上 (ブルーバックス)

著者 :
  • 講談社
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感想 : 20
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  • Amazon.co.jp ・本 (360ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062576772

感想・レビュー・書評

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  • 改めて数学のために読む。変に数学の教科単位で分解していないので、関連項目が続きで説明されているのがいい。

  • 現役高校生のとき挫折した人を救済するような本ではない。学問としての数学への架け橋、あるいは実践的数学の入り口のような位置付けか。
    定理→証明→例題→練習問題の流れ。証明がしっかりあって嬉しいのだが、数学挫折者にとって「どうしてそうなるの??」と引っ掛かるところが多い。そのため、苦手な人はとりあえず読み通してしまって、高校の時の数学とは違うイメージを焼き直すための本と位置付け、詳細な式や証明の処理の感覚やコツを身に付ける練習は他の参考書を使った方が良さそうだ。
    こういった意味で本書は高校数学に新しい風を吹き込ませたい人のための本であるように思える。

  • ざっと読んでみただけだが、思っていた以上に理論の解説が丁寧であり好感が持てた。

    また、例題や演習問題が非常に具体的かつ実践的であり、数学を実社会でそのまま活用出来るようになっているのも良かった。

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著者プロフィール

芳沢 光雄(よしざわ・みつお):1953年東京都生まれ。東京理科大学理学部教授、桜美林大学リベラルアーツ学群教授などを歴任し、現在は桜美林大学名誉教授。理学博士。国家公務員採用I種試験専門委員(判断・数的推理分野)、日本数学会評議員、日本数学教育学会理事も歴任。著書に『新体系・大学数学入門の教科書』『新体系・高校数学の教科書』『新体系・中学数学の教科書』(各上下)(講談社ブルーバックス)『中学生から大人まで楽しめる 算数・数学間違い探し』(講談社+α新書)『AI時代に生きる数学力の鍛え方』(東洋経済新報社)など多数。

「2024年 『数学の苦手が好きに変わるとき』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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