黒猫館の殺人 (講談社文庫)

  • 2999人登録
  • 3.32評価
    • (107)
    • (348)
    • (879)
    • (84)
    • (8)
  • 294レビュー
著者 : 綾辻行人
  • 講談社 (1996年6月13日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (388ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062632782

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
宮部 みゆき
宮部 みゆき
有効な右矢印 無効な右矢印

黒猫館の殺人 (講談社文庫)の感想・レビュー・書評

並び替え:

表示形式:

表示件数:

  • これまでの館シリーズに比べると、伏線が多いだけに謎解きの楽しみは大きい。はじめから全てを疑えば、かなり早い段階で真理に近づけるのでは。

  • 館シリーズの6作目。前作の時計館では殺しまくってスプラッタームービーの様になってしまい、また中村青司の建築物であるため、もう隠し部屋や通路は織込み済みで、ちょっとパターン化してしまった感があったが、本作は目先を変えたストーリー展開でなかなか良かった。しかし大事なトリックが叙述トリックになっており、季節と場所を読者に錯覚させる仕組みとなっているため映像化は難しそう。昔読んだシャーロックホームズのように夢中に読んできたが、しばらくお休みにします。

  • 館シリーズ6作目。
    初読時よりも面白いと感じたので★一個増やしました。とにかく伏線の回収が見事。少しずつずれていたパズルが最後にぴたっとはまっていく感じが面白い。後から読んだら結構解りやすくヒントが散らばってたのに、初読時は全然気づかなかったもんなぁ。再読でだいたいの仕掛けはわかってたけど、鮎田氏の正体についてはすっかり忘れていました。
    そしてやっぱりゴキブリが怖い島田さんは可愛い。

  • 「館」シリーズ。

    江南と鹿谷は、記憶喪失の男から依頼を受けていた。
    とある男の日記に書かれている内容が実際に起こったことかを調べて欲しいらしい。
    内容は、中村青司が造った「黒猫館」で起こった殺人事件についてだった。

    「黒猫館」へ遊びに来ていた若者達は、途中で拾った女性と一緒に薬物パーティをしていた。
    彼等は誤って、女性を死なせてしまう。
    「黒猫館」の管理人は、パニックになった若者達に死体を館内に隠すよう提案してきた。

    昔、「黒猫館」の持ち主だった男が娘を殺していた。
    男も同じく、館内に娘の亡骸を隠してしまう。

    「黒猫館」に向ってみると、隠してあった筈の死体は見つからなかった。

    「黒猫館」自体はシンプルな造りですが、スケールの大きな仕掛けが施されていました。
    「黒猫館」ソックリの建物が、タスマニアに存在しています。

    これでもかというくらい、伏線がありました。
    手記の部分が「占星術殺人事件」のようなスタイルだなと思いました。

    管理人=館の主でしたか。
    名前がスペルの逆読みだったことは、指摘されるまで気付きませんでした。

  • いくつかあった疑問がクリアになる快感。
    おもしろかった!
    続編も図書館にあるといいなぁ。

  • 久々に読みやすかった。
    相変わらずトリックは最後までわからなかったけど、最後の手記で明かされた秘密が素晴らしい。
    しばらく館シリーズを読み進める気が起きなかったけど、次も読もうかと思う。

  • 小説を読んでいる人が、どれほど自然と頭の中で色んな事柄を補完しているか。

    アナグラムにはすぐ気付いてしまった。

  • ん?と思う箇所はいくつもちりばめられている。このもやもや感が最後に晴れるのが最高。シリーズの中でも読みやすく、スケールの大きいストーリー

  • さすがに鏡をそうは捉えなかったわ-。分量的にはさらっとしてるから中身もさらっとしているかもしれないけど、その分どこが伏線なのかっていうをつねづね考えさせられるため、読んだ感はしっかりあると思う。

  • 館シリーズ6作目

    館の構造はわかりやすいし、
    読みやすい文でスラスラ
    読んでいたら
    ラストで後悔。
    手記の細かい部分を
    全くすっとばしていました。
    そして2回目なのに
    全く覚えていなかった。

    館シリーズにしては
    気味の悪さが少なく
    人もほぼ死なないので
    物足りなさがあったんだけど、
    ラストでやられました。
    あー悔しいな。

    2016.5.24 再読了

全294件中 1 - 10件を表示

黒猫館の殺人 (講談社文庫)に関連する談話室の質問

黒猫館の殺人 (講談社文庫)に関連するまとめ

黒猫館の殺人 (講談社文庫)を本棚に「読みたい」で登録しているひと

黒猫館の殺人 (講談社文庫)を本棚に「読み終わった」で登録しているひと

黒猫館の殺人 (講談社文庫)の作品紹介

6つめの「館」への御招待-自分が何者なのか調べてほしい。推理作家鹿谷門実に会いたいと手紙を送ってきた老人はそう訴えた。手がかりとして渡された「手記」には彼が遭遇した奇怪な殺人事件が綴られていた。しかも事件が起きたその屋敷とはあの建築家中村青司の手になるものだった。惨劇に潜む真相は。

黒猫館の殺人 (講談社文庫)の新書

黒猫館の殺人 (講談社文庫)の文庫

ツイートする