甲賀忍法帖 山田風太郎忍法帖(1) (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (360ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062639446

感想・レビュー・書評

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  • 明治捕物シリーズしか山風の忍法シリーズ。
    アニメ化されたので結末は知っていたが、もう圧巻。1950年代にこれが登場していたとは…!!

  • アニメにはまって小説の方も気になって読んだ。
    戦いのシーンとか文字でどんな感じで表現されてるんだろうと思いながら読んだけどとても臨場感があるし、読んでて楽しめる!1日ちょっとで読み終わった。

  • いろいろ重要だと思われるシーンがかなりさらっと書かれているんだね。そのぶん想像を広げる余地があってよい。
    『バジリスク』との違いを探すのも面白い。

  • 180311読了
    今年13冊目今月2冊目。

    能力バトルいい!

  • 家康の跡継ぎ問題~かと思えばバリバリのエンターテイメント!楽しく一気読み。
    あり得ない忍術使い伊賀甲賀に分かれての死闘!

  • 今までに読んだことのない展開で斬新。エンターテイメントに徹した面白さがある。

  • 徳川家康の身勝手な理由によって取り決められた、甲賀と伊賀十人ずつによる忍者対決。独特な秘技を持つ個性豊かな忍者たち。奇襲・暗殺・だまし討ちと手段を選ばない非情な戦いの連続。弦之介と朧の引き裂かれた恋を絡めながら、想像を超えるスリリングな展開が続き、エンターテイメント作品として、非常に濃密な内容を持っている。
    それぞれの忍者が持っている秘技は、あまりにも人間離れしているので、サイボーグのように感じ、SFというか、マンガのようでもある。忍者の中でも、伊賀の薬師寺天膳と甲賀の如月左衛門の二人の存在が、この摩訶不思議なストーリー展開には欠かせない。薬師寺天膳は何とも下衆な野郎。読んでいる際中は、甲賀の方に肩入れしている自分がいた。
    甲賀と伊賀に分け隔てられた忍者の宿命、ふたりの恋の結末に哀愁を感じた。

  • 忍法帖シリーズの1巻である。
    10対10のチーム戦という、バトルもの。
    伊賀と甲賀、それぞれの頭首が恋仲で~と、非常にスタンダードな作品。
    というか、この作品がその手の元祖。
    スピーディな展開で、さっくり読める。

  • アニメになるのわかる。
    実写化したのわかんないw
    これは実写化無理だよwwwそりゃ大コケするわ。

  • 凄く展開が早いですね。ちょっと勿体無い。

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著者プロフィール

1922年兵庫県生まれ。47年「達磨峠の事件」で作家デビュー。49年「眼中の悪魔」「虚像淫楽」で探偵作家クラブ賞、97年に第45回菊池寛賞、2001年に第四回日本ミステリー文学大賞を受賞。2001年没。

「2011年 『誰にも出来る殺人/棺の中の悦楽 山田風太郎ベストコレクション』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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