- Amazon.co.jp ・本 (360ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062647199
感想・レビュー・書評
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伏線の妙から、パズラーとしても最高だが、何と言っても、動機の馬鹿らしさ(爆笑必至)と奇妙な場面設定。このナンセンスさがツボにはまった。強烈なオリジナリティ。ただ叙述トリックは蛇足か。
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著者も「欠点だらけの作品」、「品がない」と言っているのがその通りでヒドいw
好き嫌いが分かれる作品です。
スピード感とか引きこむ力があるので、そういうのが好きな人には合うと思います。
わたしはキライです。 -
最後の一文を読み終わった瞬間「ほわっ?」ともらしてしまった。「What?」のつもりはなかったのだけど、心の声だったのかも。騙され方がすっきりしないよ〜。このトリックは反則ではなかろうか。ネタばらしをしたいような、そして議論を交わしたくなるようなミステリだった。もう一回読まないと納得できないだろうな。
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ラスト一行を理解するのが難しかったです。ネタばれを見て初めて意味がわかりました。
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最初の感想と言われれば、やはりあの主人公の友達です。
こんな友人いらね~というのがくると思います。
が、よく計算して動いてるな、という関心もあります。
最後の最後では、がっくりくると言いましょうか
完全にきれいさっぱりだまされました。
さすが文章。
さすがミステリー。
殺した憶えのない友人を殺したのは、一体誰なのか。
その人物に自分の罪もおっかぶせようと
必死に考えを巡らしていくのが
人間追い詰められたらすごいな、と。
むしろまぁ、色々な意味でこれほどの偶然もないかと。
むしろ最後の一文により、すべてが分かったというか
という事は…という、別の驚きも出てきます。
それを踏まえて振り返れば、すごいです、まったく。 -
語り手が2人いて、2つの話が入れ替わりに進行していき、最後にひとつのものに帰結する。しかも、探偵役と犯人役の関係性が面白い。しかし最後のオチにはびっくり。そりゃないって!!別荘に集まった理由も含め、このバカバカしさがいいんだな。
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最後のおちはさすがにいただけないかと…。
設定は面白いですが、話としては面白くなかったです。