殺意の集う夜 (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
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感想 : 47
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  • Amazon.co.jp ・本 (360ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062647199

感想・レビュー・書評

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  • 読み終わってこれほど損した気分になった本はないです、はい。レビュー書くのが難しい本ですね

  • 序盤名作ってやつかな?陸の孤島と化した別荘での連続殺人劇の罪ををたった一人友人を殺した人間に擦り付けてしまおうというぶっ飛んだ設定やそのドミノ殺人の場面なんかはかなり面白い。さらに推理を進めるパートともうひとつの殺人場面の堅実な推理の対比もいい。ただ…この解決はありなのか?俺はなんとなく「もしかすると…」とは思ってたんだけど、まさか…ね。たった数行〜〜と書いてあっただけでここまで考えるのは無理だろう。そこを除けば導入も展開も締めも面白かった…惜しいなぁ。

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著者プロフィール

1960年高知県生まれ。米エカード大学創作法専修卒業。
『聯殺』が第1回鮎川哲也賞の最終候補となり、1995年に『解体諸因』でデビュー。同年、『七回死んだ男』を上梓。
本格ミステリとSFの融合をはじめ、多彩な作風で次々に話題作を発表する。
近著に『夢の迷い路』、『沈黙の目撃者』、『逢魔が刻 腕貫探偵リブート』などがある。

「2023年 『夢魔の牢獄』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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