実録・自衛隊パイロットたちが目撃したUFO 地球外生命は原発を見張っている (講談社+α新書)
- 講談社 (2014年11月21日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062728751
作品紹介・あらすじ
東日本大震災を予言し、ベストセラーになった前作に、大幅に新情報を加筆! 新書版で読みやすい編成と価格に。
航空自衛隊の空将まで登り詰め、飛行時間3800時間を誇った元戦闘機パイロットによる、渾身のノンフィクション!
UFOを目撃した部下が処分を受けたことから調査を始めた著者は、退役後も現役パイロットたちから情報を集め続ける……すると、その証言の数たるや100以上にのぼった。
「UFOはなぜ原子力発電所の近くに飛来するのか」など、自衛官ならではのまったく新しい視点から「未知との遭遇」を描く最新作!
感想・レビュー・書評
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著者は元空将、閣下である。それだけで、正直ちょっと緊張してしまうのだが、内容は正直肩透かしだった。「実録・自衛隊パイロットたちが目撃したUFO」とのタイトル通り、自衛隊パイロットの方々が公私において体験されたUFOに関する事象がまとめられている。一方で、日本にキリストの墓があるとか、原子力発電の付近にUFO事例が頻発するとかいう、所謂オカルトの王道的なエッセンスが織り交ぜられており、せっかくの両素材を毀損しているように感じた。ここは、自衛官の方々が公務において体験された未確認飛行物体に関するエピソードを、客観的にまとめることに集中された方がよかったのではないかと感じた。
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UFOと核がキーワード
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東日本大震災を予言し、ベストセラーになった前作に、大幅に新情報を加筆。空自衛隊の空将まで登り詰め、飛行時間3800時間を誇った元戦闘機パイロットによる、渾身のノンフィクション! UFOを目撃した部下が処分を受けたことから調査を始めた著者が得た100を超える証言の数々……「UFOはなぜ原発の近くに飛来するのか」など、自衛官ならではのまったく新しい視点から「未知との遭遇」を描く最新作!
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話題になっていたので読んでみたのだが、自衛隊のパイロット云々なんかはどーでもイイような、単なるUFOに関するありきたりな読み物だった。
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自衛隊の元パイロットが、同じ元自衛隊パイロットから集めたUFOについての証言と、著者のUFO論をまとめた本。UFO否定論でもなく、むやみに宇宙人の乗り物としていない、冷静な考察が良い。UFO=宇宙人の乗り物ではなく、あくまでも未確認飛行体である、と繰り返し述べている。
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…。
全体的に散漫な印象。
「東日本大震災で福島第一原子力発電所が被災したときには、大津波の上空に多数のUFOが飛び交っているシーンが、CNNをはじめ世界中のメディアによって報道されました」(p245)とあるが…。 -
自身の体験も含め自衛隊パイロットの証言を元にしたUFO論で、世界でのUFO議論等も紹介。単なる目撃談ではなく、UFOによる地球への警鐘にまで議論を掘り下げる。