- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062729642
感想・レビュー・書評
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20191106
覚書
序章 「儒教の呪い」とは何か
第一章 沖縄も東南アジアも樺太も中国領?
第二章 キリストも孔子も韓国人?
第三章 中国・韓国の自己中心主義の裏側
著者の本は3冊目という事もあり、重複していた事柄多し。
近年、彼が警告する部分の大半は『ホントそうだわ』と
よくぞここまで言ってくれたものだと思っていたが
途中で気分が悪くなって、お腹いっぱい状態に。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「儒教に支配された中国人と韓国人の悲劇」ケント・ギルバート著、講談社+α新書、2017.02.20
206p ¥907 C0295 (2019.09.28読了)(2019.08.30購入)(2017.06.01/16刷)
【目次】
はじめに DNA以上に精神的に大きく異なる日本と中韓
序章 「儒教の呪い」とは何か
第一章 沖縄も東南アジアも樺太も中国領?
第二章 キリストも孔子も韓国人?
第三章 中国・韓国の自己中心主義の裏側
第四章 日本は儒教国家ではない!
第五章 儒教の陰謀は現在進行中!
あとがき アジア随一の先進超大国としての務め
☆関連図書(既読)
「論語」貝塚茂樹著、講談社現代新書、1964.08.16
「兵法・孫子」大橋武夫著、マネジメント社、1980.10.25
「南京事件」笠原十九司著、岩波新書、1997.11.20
「現代中国学」加地伸行著、中公新書、1997.08.25
「中国発の危機と日本」長谷川慶太郎・岡崎久彦著、徳間書店、1998.04.30
「不平等国家中国」園田茂人著、中公新書、2008.05.25
「習近平の中国」林望著、岩波新書、2017.05.19
「スカートの風」呉善花著、角川文庫、1997.02.25
内容紹介(amazon)
日本人に「自虐史観のアホらしさ」を気づかせてくれたのはアメリカ人だった……ベストセラー連発、日本人より日本文化を深く知っているケント・ギルバートの新境地! 中国や韓国と上手に付き合うには、まず「自己中心主義」の大本たる儒教の本質を知り、そして日本は儒教国家でないことを認識すべし!! -
一つの見方としていろいろと考えさせられた。
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特に目新しい話は無いがまぁ、中国、韓国はやっぱりかぁ‼️丹羽さんの話は知らなかった‼️
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ケントギルバート氏の今までの考え方に準じた内容。
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題名から、なぜ儒教を重んじることが華夷思想や反日になるかわからなかったので手に取った。日本人のメンタリティに『論語』はピッタリだからだ。中国では「公」よりも「孝」を重んじる方向へ向かい「私」を優先し、「仁・義・礼・智・信」の道徳心・倫理観が抜け落ち、時代が下るごとに質が低下した。韓国では「小中華思想」による上位の中国に倣う。どちらも自己中心主義の国だ。対して日本では、「和」の精神に儒教、仏教を取り入れて神道に吸収し、「武士道」という倫理・道徳規範を確立した。これでは、お互いを理解し合うことは困難だろう。
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"日本人の思考傾向とは別の視点でアジアの国を考える本。中国と韓国の非道な行動を一つ一つ取り上げている。
ケントさんは、中国や韓国に行ったことがあるのだろうか?
そのうえで、本書を記載しているのであればあっぱれ。
時には毅然と隣国と付き合わなければならない。
韓国では新しい大統領が決まった。過去の大統領はいずれも犯罪に手を染めている国家国民で、今度の人ははたして?" -
ここまで反中国、反韓国の本があれだけベストセラーになっていたということに驚いた。
あまりに極端なのでちょっと引いたが、話半分と考えても、まあ、そうなんだろうなと思った。
しかしながら、日本人が井の中の蛙で、世間知らずであるということはもっともだと思う。
日本人の価値観は世界の標準から言ったらかなり特殊である。世界の人たちはもっと自己本位で排他的で敵対的だ。このことを知らないで、のこのこと世界に出ていけば日本人がカモにされるのは当然である。自分もイギリスやアメリカで暮らしたことがあるが、いかに今の日本人が平和ボケであるかは身をもって感じた。
これから先、日本が世界で中心的な役割をしていくためには、中国、韓国はもちろん、アメリカとも、ロシアとも、中東諸国とも、アフリカ諸国とも上手に、的確に、如才なく、毅然とした態度で付き合っていく必要がある。 -
ケント・ギルバート氏による中国と韓国の批判本。記述が詳しく、根拠まで詳細に記している。よく調べていると思う。説得力ある。以前、サンデーモーニングに出ていた時は、左翼的発言が多かったように思うが、今は全く逆で真っ当な発言をしている。参考になった。
「文化大革命のおかげで、儒教の中心となる「仁義礼智信」などの優れた部分は破壊され、文革後の中国人からは、すっかり抜け落ちてしまいました。その結果、中国人は極端な拝金主義に陥るのです」p19
「(父親の詐欺を訴え出た子供に孔子は)私の村では正直とは、この事例とは違います。父は子のためには罪を隠してかばい、子は父のために罪を隠してかばうものです。この罪を隠すことのなかにこそ、正直の精神があるのです。(文化大革命のなかでも生き残った中国人の考え方)」p24
「中国人が、国際法という公のルールを守ることよりも、「自国だけの利益」を、いや、実際には共産党幹部や軍の将軍が、「自分とその一族の利益だけ」を守ることの方が重要だと考えているからです」p25
「中国人は詐欺やペテンでも「騙すより騙される方が悪い」と考えます。弱肉強食の厳しい世の中を生き残るためなので、嘘をつくことに罪悪感など持っていられないのです」p47
「(CIAが毎年発行する「ザ・ワールド・ファクトブック」)成立時から現在まで一度も滅ぶことなく継続している「世界最古の独立国家」は、実は日本です」p49
「朝鮮戦争で大被害を受けた韓国は、中国に「謝罪と賠償」を求めたことがあったでしょうか。そして中国は韓国に「謝罪と賠償」をしたでしょうか。事大主義のため、強い立場である中国には強気に出られないのです」p88
「日本は韓国併合以来、劣悪だった朝鮮半島の衛生状態を大幅に改善し、一般庶民にまで教育を施し、金銭面その他でも多大な援助を行なってきました。しかし、韓国人は歴史を歪曲し、受けた恩への感謝どころか、日本への批判を続けています」p113
「国家に忠誠を尽くすことは非民主主義的であり、非人間的であり、ファシズムそのものであり、愛国心は悪だなどと思い込んだ国民は、自分の祖国に誇りを持てません。国民の精神が荒廃すれば、その国の衰退は必然です」p146
「安保法案にしても、これが成立すると困る国家が日本の近隣に存在します。その国家の意図を汲んだ「反日勢力」が、放送局をはじめとする日本のメディアを内部からコントロールしている疑いが濃厚なのです」p183
「(沖縄)反基地勢力のなかの急進的左派には、中国人や韓国人と見られる人物も確認されています。彼らは日本国内を混乱させる目的を持った工作員と見て間違いないでしょう。日本にはスパイ防止法がないため、やりたい放題です」p188