- Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062735728
感想・レビュー・書評
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伊園家の話しがいい!やっぱりあの家族の顔を想像しながら読んでしまいました。。。
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「どんどん橋、落ちた」綾辻行人◆綾辻さんにひたすら騙され続ける犯人当てミステリ5連発。『読者への挑戦』のスタイルなので一応考えながら読むのですがさっぱり分からず、真相を読んで「うっわー」となることを繰り返すうち、なんだか妙に楽しくなってくる。最初の2作が特に強烈。
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2015.3/25〜27。うーん難しい。全部やられた。しかし、本格推理を愛し、楽しんでこれを書いたのかなと思うとなんだか微笑ましい。
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作者が好き勝手に書いたと思われる短編集。
登場人物の名前が!!
ある程度、著者の作品とミステリーの古典的名作を読んでからのほうが楽しめるのでは?
『どんどん橋、落ちた』犯人わかるわけない。
『ぼうぼう森、燃えた』どんどん橋あっての作品。
『フェラーリはみていた』頭の体操。
『伊園家の崩壊』本格。
『意外な犯人』シンプルだが一番好き。 -
犯人当て短編5作品。
犯人当て小説は好きなのでサクサク読めた。
が、多少盛り上がりに欠けるかなーと。
3作目までは推理するのを楽しめるが、4、5作目は惰性で読んだかな。 -
「どんどん橋、落ちた」や「ぼうぼう森、燃えた」「フェラーリはみていた」までは「なるほど、そういう目線で見るものなのか」と楽しめたものの、「井園家の崩壊」は遊び心というか悪意の塊に見え過ぎて駄目だった。
5つのエピソードそれぞれが客観的な視点のあやふやさや主観による捉え方の狭さなどを描いていて興味深かったが、たまに登場するU君の正体で何かしら驚嘆させてくれるのだろうなと思いきや全くスッキリせず、読了した後に何の後味も残らなかった。 -
伊園家は面白かった
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やっぱりミステリは遊び心だと思う。『伊園家の崩壊』は悪趣味すぎてちっとも楽しめなかったけど、それ以外は非常に楽しかった。
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私があまりにも「館」シリーズに執着しているせいだろうと思うのだが、推理小説を書くことから離れていた(ゲームとかの作製)綾辻氏の作品は、風潮が変わっちゃって好きではありません。
綾辻氏、精神状態が本書で書かれているようにあまりよくないのかしらん。
「伊園家の崩壊」なんてメチャ暗いもんね~。
犯人当てうんぬんよりもその暗さに嫌気がさしました。
あまりにも惨過ぎる~この一家。
あと、犯人当てとしてはおもしろかったし、やられた~という作品もありましたが、犯人当て以外のところで「なんなんだろ?」と不可思議に思うところがあり、これまた釈然としないのです。
もしかしたら私が短編を好きじゃないからかもしれません。
じ~っくり深く書かれる長編が好きなもので。・・・そちらに期待します。