新装版 風雪の檻 獄医立花登手控え(二) (講談社文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (312ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062735872

感想・レビュー・書評

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  • 獄医として働く登は、懲りることなく囚人の声に耳を貸し、自ら騒動の渦中へと乗り込んでいく。
    前巻で救われた従妹のおちえが随分と大人しくなっていた。この調子だとそのまま夫婦になるのかな。

  • 獄医立花登手控えの第二弾。
    前作同様、おせっかいな立花登の周りで起こる様々な事件。おちえとの恋愛など読みどころ満載。

    4弾まであるので、青年医師の成長が今後も書かれてゆくと思われる。

  • <1>を参照。

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著者プロフィール

1927-1997。山形県生まれ。山形師範学校卒業後、教員となる。結核を発病、闘病生活の後、業界紙記者を経て、71年『溟い海』で「オール讀物新人賞」を受賞し、73年『暗殺の年輪』で「直木賞」を受賞する。時代小説作家として幅広く活躍し、今なお多くの読者を集める。主な著書に、『用心棒日月抄』シリーズ、『密謀』『白き瓶』『市塵』等がある。

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