時宗 巻の弐 連星 (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
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感想 : 16
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  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062737241

感想・レビュー・書評

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  • 読了。レビューは最終巻で。

  • 読んだきっかけ:奥様が100円で買った。

    かかった時間:4/15-4/30(16日くらい)

    あらすじ:磐石の執権政治を確立し、幕府の結束を固めた北条時頼。だが、巨大騎馬国家、蒙古の王クビライが、海を越えこの国を狙う。かつねない戦がはじまろうとしていた。天変地異続く巷では、法華経をとく日蓮が民の熱狂を呼ぶ。父の志を受け、真に国をまとめるものとなれ。少年・時宗は若き棟梁として歩みだした。(裏表紙より)

    感想: 高橋克彦氏の北条氏もの2巻。時宗が生まれ、時頼の帝王教育が始まるが、若さゆえ苦悩する次世代リーダーの描写は退屈でもどかしい。ちょっと面白さが薄れて読むのに時間がかかった。頼時を格好よく描きすぎだー。

  • 蒙古の脅威が迫る中、時頼は国をひとつに纏めるべく、執権政治を確立し、幕府の結束を固めていきます。
    父の政を間近で見ながら、少年時宗は次代の得宗としての心構えを築いていきます。
    2度にわたり元寇を退けた執権時宗は、こういう風に育っていったのかと、
    胸にぐっとくるものがありました。

  • パパの代がかなりしっかり描かれているのが私としては好みだし助かる。この辺分かってないから。
    大河になってたっていうのも、知らなかったし。

    高橋さんの見せ方が好きなのですらすら読んでしまうけど、やはり時代的には興味が薄いのを再実感。

著者プロフィール

1947年岩手県生まれ。早稲田大学卒業。83年『写楽殺人事件』で江戸川乱歩賞、87年『北斎殺人事件』で日本推理作家協会賞、92年『緋い記憶』で直木賞、2000年『火怨』で吉川英治文学賞を受賞する。他の著書に『炎立つ』(全5巻)、『天を衝く』(全3巻)などがある。

「2009年 『To Tempt Heaven』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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