- Amazon.co.jp ・本 (416ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062751780
感想・レビュー・書評
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ハードボイルドやなぁ。
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ジョーカーシリーズ第一弾。初代の話、のはず。実は先代もいるようなので、密かに受け継がれているのか、、
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昔に読んだ本。
一時期、大沢さんにダダハマりしました。あれは一体なんだったんだろう…f^_^;) -
ジョーカー 短編集 六本木Bar 着手金100万円
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「殺しは仕事にしたことがない。殺しをしなかったとはいわないが」。
あらゆるトラブルを請け負う男、ジョーカー。
着手金は百万円、唯一の連絡場所は六本木のバー。
噂を聞いた男と女が今宵も厄介事を持ち込んでくる。
ジョーカーを動かすのはプライドだけ―。
待望のハードボイルド新シリーズ第一弾の連作短編。 -
新宿鮫を読み終わった後だと、ずっこけたので少し時間を置いて
から読みました。
凄く読みやすい作品です。
殺し以外のトラブル解決をする便利屋という名目なのですが
結構人を殺しています・・・。
人物像が凄くカッコイイです。
小説って漫画と違って、自分の頭の中で人物像を描けるので
好きなのですが、ムフフ・・・と勝手に想像して読みました。
短編なのですが、繋がっている内容なので飽きません。
最後の章が1番読むのが辛かった・・・。
読むのが怖かったです・・・。 -
ジョーカーシリーズ第1弾
ジョーカーの当惑
雨とジョーカー
ジョーカーの後悔
ジョーカーと革命
ジョーカーとレスラー
ジョーカーの伝説 -
殺人以外なら何でも手付け金100万円で請け負う男。「何でも」は語弊があるか。どうやら己を律する厳しいルールがあるらしいから。とても魅力的な主人公だと思う。読み始める前の期待値はとても高かった。
実際に読んでみるとどうか。とてもおもしろかったけど、「最高!」とは言えない。理由はふたつ。
短編ですいすい話が進んでいくわりに、(僕にとっては)省略が多くて放しについて行きづらくなったこと。まあこれは僕が視神経だけで本を読んでいるからかもしれない。
後味が何となく悪かったこと。正直、もっとさわやかな小説を期待していたのだと思う。考えてみれば、そういうさわやかさは「アルバイト探偵」(同じ作者の別シリーズ)の分担なのかな。特に最後の1編の後味の悪さと来たらなかった。
それ以外の部分では悪くない。つかっているバーの沢井との関係なども、なかなかおもしろかった。
2006/1/10 -
「とてもかっこいい」本。どこまでもハードボイルドな雰囲気が心地良い。短編もまんべんなく綺麗に終わっているし、文章も簡潔なので、電車の中でも読みやすいと思う。
ついつい「ジョーカー」の見た目を大沢さん本人で脳内想像してしまいます。笑