ST警視庁科学特捜班 赤の調査ファイル (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062754750

感想・レビュー・書評

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  • STシリーズを一作目から順番に読んでるけど今まで読んだ中では本作が一番面白かった。

  • 物語そのものは悪くない。ミステリーの決着としてはどうなの?と言うのと、どこらへんが科学捜査なの?と言う疑問を棚におけば…ね

  • 赤城さんカッコイイ~。医者としての理想、現実。医学界はたいへんなんだな。権力の絡みとか。
    そして赤城さんにこんな過去があったとは…。言い訳下手というかなんというか。人間関係下手なんだよね(泣)
    あと今回は翠の活躍が目覚ましいよね。人間盗聴器。まあ言われたら傷つくよね、確かに。けどすばらしい能力だ。

  • 最新で

  • 5に近い4
    いつもサラッとしたいるSTのメンバーが珍しく熱い。
    赤城さんの過去にも触れられ、いつもより血の通った感じが良かった。青の時もこれくらい青山くんに焦点が当たっていれば良かったのに。

    2019.1.23
    16

  • 赤城さんが主人公のお話。
    病院が舞台なのでついついバチスタシリーズとフラジャイルが頭をよぎる。
    女性嫌いと言いながら割といい雰囲気の看護士さんが存在していて若いころの赤城さんがもっと頑なで人とうまく付き合えなかった野が想像でいて楽しいようなほろ苦いような。
    百合根さんたちとうまくSTで事件解決しているので彼の人間的成長はあるなーとにこにこしてしまった。

  • これまで読んだSTシリーズ第5弾。テーマはこれまでと違い、地味な医療ミステリー物だが、どちらかというとSTシリーズはサラッとしたストーリーが多かったが、本作は胸熱シーンが多く、一気読みさせられた。

  • 法医学者の赤城さんが、過去と、そして医療ミスと対峙する。
    キャップの百合根さん、たたき上げの菊川さん、嘘発見器コンビ他STのメンバたちもそれぞれいい味出していていい感じ。
    強面イメージの赤城さんを「赤城ちゃん♪」と呼ぶ看護婦たちのパワーと愛嬌もなかなか面白かった。

  • 医療ミス
    大学病院に搬送された男が急死した。医療ミスを訴えたものの民事裁判で敗れた遺族が刑事告訴をしたため、STが捜査を開始する。その大学病院で研修医をしていたSTリーダーの法医学担当・赤城左門は、捜査の過程で、封印していた自らの過去と対峙する――。感動のラストが待つ好評「色シリーズ」第2弾。

  • 大学病院に搬送された男が急死した。医療ミスを訴えたものの民事裁判で敗れた遺族が刑事告訴をしたため、STが捜査を開始する。その大学病院で研修医をしていたSTリーダーの法医学担当・赤城左門は、捜査の過程で、封印していた自らの過去と対峙するー。感動のラストが待つ好評「色シリーズ」第2弾。

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著者プロフィール

1955年北海道生まれ。上智大学在学中の78年に『怪物が街にやってくる』で問題小説新人賞を受賞。2006年、『隠蔽捜査』で吉川英治文学新人賞を、08年『果断 隠蔽捜査2』で山本周五郎賞、日本推理作家協会賞を受賞。

「2023年 『脈動』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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