暗黒館の殺人(一) (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (616ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062758550

感想・レビュー・書評

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  • 館シリーズ第7作品目。
    原稿用紙およそ2600枚という本作品についに挑みます。

    玄児に広い広い暗黒館を案内してもらいながら、私も中也になった気持ちで楽しむことができました。
    暗黒館にはたくさんの人が住んでいますが、1巻を読み終えたところで、だいぶ人間関係が頭に入ってきました。
    約600ページと分厚い1巻ですが、面白いのであっという間に読めました。
    2巻に続きます!

  • 再読です。
    「暗黒館の殺人」は、私が1番好きな小説です。
    「館シリーズ」を、順に再読しようと思っていたのですが、待ちきれず飛ばして読んでしまいました。
    ですが、初めて読む方はきちんと順序通り読む事をお勧めします。
    暗黒館は新しい方なので、過去の作品中の出来事や人物などが話に出てきます。
    登場人物の人物像なども知っておいた方が楽しさが倍増すると思います。

    ①十角館の殺人
    ②水車館の殺人
    ③迷路館の殺人
    ④人形館の殺人
    ⑤時計館の殺人 上下巻
    ⑥黒猫館の殺人
    ⑦暗黒館の殺人 1.2.3巻
    ⑧びっくり館の殺人
    ⑨奇面館の殺人 上下巻

    中也が訪れた玄児の生まれ育った暗黒館。
    一風変わった建築家、中村某が携わったと言われている。
    そこでの暗く異様な雰囲気と、周りを取り囲む奇妙な人物達。宗教的な要素が含まれるお話です。
    もちろん、シリーズに欠かせぬ彼も登場します。
    2回目なので、結末を知っている上でじっくり読み返してみると、なるほどと思える所や伏線がたくさん。
    面白くて本の厚さを忘れてしまいます。
    まだまだ、物語が始まったばかりです。

  • 全4巻あるから読めるか怖いけど面白くてスルスル読んじゃう!

  • 登場人物が多いが、運びに矛盾がなく、こういう世界もあるかと納得した。筆者の描写力がすごい。

  • 4巻にまとめます

  • これまた始まりから怪しげな雰囲気が漂うストーリー
    いったい中也とは誰なのか
    江南くんは無事か
    暗黒館の秘密とは
    などなど謎を数えだしたらキリがない作品です

  • 全部持ってる

  • 4巻に記載。

  • 最終感想は4巻に

    TRPG脳なので肉はもう人肉でしかないと思っちゃう

  • 読了日2013/08

著者プロフィール

1960年京都市生まれ。京都大学教育学部卒業、同大学院博士後期課程修了。87年、大学院在学中に『十角館の殺人』でデビュー、新本格ミステリ・ムーヴメントの契機となる。92年、『時計館の殺人』で第45回日本推理作家協会賞を受賞。2009年発表の『Another』は本格ミステリとホラーを融合した傑作として絶賛を浴び、TVアニメーション、実写映画のW映像化も好評を博した。他に『Another エピソードS』『霧越邸殺人事件』『深泥丘奇談』など著書多数。18年度、第22回日本ミステリー文学大賞を受賞。

「2023年 『Another 2001(下)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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