暗黒館の殺人(三) (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
3.75
  • (187)
  • (325)
  • (285)
  • (42)
  • (9)
本棚登録 : 3623
感想 : 177
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (648ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062758802

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • だんだんと明らかになっていく暗黒館の様々な謎。
    引き続きはまって読みます。

  • 感想は最終巻に。

  • 図書館にて借りる。

  • 一気読み。
    やっぱり不気味……。

    なんとなく浦登家の秘密は明らかになってきたけど、まだまだ謎ばかり。

    江南くんは一体どうしちゃったの?

    中也の本当の名前は?

    鹿谷さんは?

  • 浦登家の秘密がついに明かされた(#^.^#)
    ダリアの肉、妄執の系譜、不死の信仰など、ちょっとグロテスクだけど引き込まれた!

    たまに入る()内の声は誰の声なのか、異形の双子の分裂など、まだ謎はたくさんある♪
    続きが気になります☆

  • ようやく浦登家の謎が解明されつつ。読み応えあり。

  • ずっとずっと引っ張られ続けてきた浦登の秘密が漸く明かされて、
    その闇の深さに心酔しながら読み進めました。
    ダリアと云う魔女、暗黒の館、不死の野望…胸が熱くなるような
    魅惑的な設定が溢れだして、ページをめくる手が止まらなかったです。
    やはり文庫4冊の代作だけあって、とても読み応えがあります。

  • 2014年7月27日(日)、読了。

  • 島田潔もとい鹿谷門実もの。館シリーズ。全四巻のうちの一巻。

    【内容】
     蜈蚣騒動から目を覚ました中也は、玄児に連れられ、望和殺害現場の確認を確認する。その中で、ついにこの家に隠された「秘密」の多さなどもあり、玄児にこれまで疑問に思っていた謎について問いただすことに。
     そうして、ついに明かされる浦登家の秘密――。

    【感想】
     ずっと持ち続けていたこの家の謎が明かされることになり、やっともやもやしていた部分が解決する本巻。本巻は、主にそのあたりが主題となり、長い長い夜を明かすことになります。
     いろいろと衝撃なことがたくさん出てきて、えっという感じになってばかりでした。<肉>については想像通りでしたけど、その他の秘密にが偶然するばかり。いやはや、内容的には理解できるのですが、事情が複雑に絡み合っていて、よくこの構成の作品を作れたな−と思ってしまいました。そこはさすがというところなのでしょうか。

     本作品では、殺人事件のほうはあまり進みませんが、家の秘密や最後の衝撃など展開していく作品で、秘密などがどう事件に影響するのか、次巻が楽しみです。

  • この辺から推理編に入るような気がします

全177件中 81 - 90件を表示

著者プロフィール

1960年京都市生まれ。京都大学教育学部卒業、同大学院博士後期課程修了。87年、大学院在学中に『十角館の殺人』でデビュー、新本格ミステリ・ムーヴメントの契機となる。92年、『時計館の殺人』で第45回日本推理作家協会賞を受賞。2009年発表の『Another』は本格ミステリとホラーを融合した傑作として絶賛を浴び、TVアニメーション、実写映画のW映像化も好評を博した。他に『Another エピソードS』『霧越邸殺人事件』『深泥丘奇談』など著書多数。18年度、第22回日本ミステリー文学大賞を受賞。

「2023年 『Another 2001(下)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

綾辻行人の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×