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- Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062759663
感想・レビュー・書評
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音楽をやっている人間としては身にしみるね。
才能の有無とか、あの、楽しくてしかたがないのに先のないかんじ。
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男子4人組のバンド プラス 女子1人が博多から飛び出して東京へ。
恋とか、友情とか、家族とか、社会とか、酸いも甘いもを経験するお話。
とってもよかった。
映画化されていることもあり、トレンディードラマテイストは濃いけれど、
ただのトレンディーではなかった。
バンドのメンバーではないけれど、リーダーと突拍子もなく恋に落ちて、
恵まれた現実をすべて捨てて一緒についていった女の子。
映像化してしまったら、あっけないただの女の子になりそうなくらい、
ほとんど描きこまれてないのに、すごく存在感があってよかった。
あ、野沢氏の思う「女」がここにも居たって思った。
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読了/2008年3月