- Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062761208
感想・レビュー・書評
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ストーリーが動き出し、面白くなってきた。先が気になり過ぎる第四巻。あさのあつこ氏のSF小説。前回、治安局に攫われてしまった沙布。その彼女をどうすれば助け出せるのか。そんなストーリー展開。そんな中、少女は手術室で何かを施されてしまう。さて救出は出来るのか?少女に一体何が起きるのか??目が離せません。
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9巻にて
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★4.5
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この巻の後半部分からストーリーが大きく動き出していると思った。沙布を助けるためにネズミと共に人狩りを利用し、矯正施設に潜入する紫苑。矯正施設に潜入してからどう二人が動いていくか楽しみだ。また、ネズミの体に起こっている事態とは?紫苑は何者なのか?気になっていることは幾つかある。それも今後明かされていくのか、楽しみだ。
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物語がテンポよく展開し、ドキドキしながら一気に読んだ。いよいよシリーズの山場へ向かっていく感じがして早く次巻を読みたくなった。
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紫苑、ネズミ、イヌカシ、大河と四人それぞれの微妙な関係と駆け引きはなかなか面白い
前巻からほぼ話は進んでいないがその分、特にメイン二人の微妙な関係の変化が繊細に描かれる
一方で人狩りなんかが行われるのに貨幣経済が成り立っているって、どういう社会設計なんだとか、そうした粗さがどしても目立ってしまうのが残念な気がした -
続く