分冊文庫版 邪魅の雫(中) (講談社文庫)

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  • 講談社
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感想 : 18
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  • Amazon.co.jp ・本 (456ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062763738

感想・レビュー・書評

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  • 蘊蓄欠乏症になるくらい今迄より蘊蓄のくだりが少ないです。
    そこが引っかかって読めない人にはお勧めしたい気がしなくもない。

  • 関連性が有るようで無い連続で発生する殺人事件
    どうやら凶器がポイントらしい

    大体いつもの感じだと、このぐらいまでで京極堂の十分過ぎる程の薀蓄が語られるのだが、今回はほとんど無い。これまでの作品の脇役っぽい人達が右往左往している様子が描かれている。

    今回のテーマは、社会と世間と自分の関わり方、かな。

  • 読み返さないとどれが誰だかよくわからない

著者プロフィール

1963年、北海道生まれ。小説家、意匠家。94年、『姑獲鳥の夏』でデビュー。96年『魍魎の匣』で日本推理作家協会賞、97年『嗤う伊右衛門』で泉鏡花文学賞、2003年『覘き小平次』で山本周五郎賞、04年『後巷説百物語』で直木賞、11年『西巷説百物語』で柴田錬三郎賞、22年『遠巷説百物語』で吉川英治文学賞を受賞。著書に『死ねばいいのに』『数えずの井戸』『オジいサン』『ヒトごろし』『書楼弔堂 破暁』『遠野物語Remix』『虚実妖怪百物語 序/破/急』 ほか多数。

「2023年 『遠巷説百物語』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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