迷路館の殺人<新装改訂版> (講談社文庫)

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著者 : 綾辻行人
  • 講談社 (2009年11月13日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (496ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062763974

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綾辻 行人
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迷路館の殺人<新装改訂版> (講談社文庫)の感想・レビュー・書評

  • 2017.6.5読了。

    途中まで、今回は犯人わかっちゃった!と気分良かったけどまたひっくり返された。何が何でも驚かせてやるぞ~という気概が伝わります。

  • 「十角館」「水車館」に続く3つ目の館シリーズ。この人の叙述トリックには本当騙される。
    犯人を推理するミステリを目的とする人には賛否あるのだろうけど、単純に読み物として騙される楽しみがある。途中までの展開で推理出来たと思っていたらまたも裏切られました。

  • 「鹿谷門実とは一体誰なのか」
    犯人を推理するとともにこの謎も考えてもらいたい!
    この本は叙述トリックの宝庫です
    ぜひ騙されちゃってください

  • 「十角館」「風車館」を
    読んで、「風車館」は想像付いてましたが
    それでもゾクっとしましたね
    それで今作も胸高ぶらせああだこうだと
    考えながら読んでいたんですが
    「がっかり」でしたよ…

    それでも最後まで読んだら
    飛び跳ねましたよ!
    オモチャをもらった子供のように
    「笑いました」家で良かったです
    笑いをこらえられないから。
    騙されるって気持ちいいなぁ
    次作も読んでいきます。

  • 冒頭からもうしてやられてたのかクッソクッソ的な。

  • この人の意図する通りに読まされる私…。なんか完敗?
    しかしまさかまさかの、島田君の小説家デビュー。そういう展開になるとは…。
    けどこの人の作品は、騙されてるのにあと一歩楽しめないのは何故なんだろう?どこが私のツボじゃないのか…。

  • 水車館を読んでから大分間が空いてしまいました。トリックに関しては、珍しく何となくわかったのですが、ラストには驚きました。あとがきで綾辻さんが書いているように「若くて分別がなくて、何とも無邪気に軽やか遊んでいる」作品ですね。私は、若くて分別がないようには感じませんでしたけど、読む人によってはトリックの粗が気になったりするのでしょうか。ともかく、個人的には迷路のようなしかけに楽しんで読めました。

  • 意表をつく展開もあって面白かったけど、前2作に比べたら、先を読みたくてたまらない度は低めだったかなー。

  • 再読、75点

    ***
    奇妙奇天烈な地下の館、迷路館。招かれた四人の作家たちは莫大な“賞金”をかけて、この館を舞台にした推理小説の競作を始めるが、それは恐るべき連続殺人劇の開幕でもあった。周到な企みと徹底的な遊び心でミステリファンを驚喜させたシリーズ第三作、待望の新装改訂版。初期「新本格」を象徴する傑作。
    「BOOK」データベースより
    ***

    綾辻さんの稚気が前面に出された初期小説。
    ミステリ好きが好きそうな要素が多数集まっており、個人的にも好みで言えば館シリーズの中で2番目に来る作品です。
    綾辻さんの好んで書く視点の転換や記憶の混同がなく読み易く、ボリュームも重すぎない。
    そして作中作という試みがすとんと上手く落ちるのが良く出来ていると思います。

    その辺りが逆にシンプルすぎて物足りないと思う人もいるかも知れませんが、館シリーズの中では読み易い部類の作品なので興味がありながら手が出せない人には比較的お勧めの作品。

  • 読み始め…16.11.11
    読み終わり…16.11.13

    館シリーズ3 「迷路館の殺人」

    1987年4月。日本推理小説界の老大家
    宮垣葉太郎が住まう迷路館で殺人事件が起きた。
    その真相の全てを知る新人推理作家鹿谷門美は
    その一部始終を推理小説に書きデビューする――

    ということで始まる物語は、鹿谷門美という
    新人推理作家の書いた迷路館殺人事件の小説を
    読まされることになります。

    この小説(殺人事件)では序盤に早くも
    伏線を発見してしまって、なにげに犯人が
    わかってしまうのですけれど
    なにせ「それでも読者は騙される !? 」
    と帯にあるのですから、そこからさらに
    騙されるのね...と、そのわくわく感
    いっぱいにして読みました。

    う~ん。。そうかぁ....。
    確かに途中で、大騒動が起きてるというのに
    あの人はどうしちゃったの??って
    頭の中をよぎってはいたのですけれど
    そうか納得。とは思いながらも
    なんだかちょっとモヤっと感が残ります。
    これは騙されて当然かな。。

    そしてのもう一つにはすっかり遊ばされました。
    あはは~♪そういうことなのね♪ ^ ^

    綾辻さんの館シリーズ
    これまでに三作読みましたが、いずれも
    登場人物たちの感情や人間味には込み入った
    深みというものがなく、事件が淡々と進んで
    推理に迫る..という感じに終わります。
    そこが余計な感情にとらわれることなく
    スッキリとした読後感を与えてくれているのでしょうと思います。

  • こういうやり方もあるのか。 
    面白かった。 
    なるほどなぁ。 
    私ごときの知能じゃあれこれ考えても分かるわけがないんだよなぁ。 
    すっかり騙され混乱させられました。 

  • 面白かったです。ですが、ミステリーを読み慣れた人向けな気がしました。

  • 館シリーズ3作目。

    設定は1番好きな作品。
    1番住みたい館かも知れない。
    (別に覗き見がしたい訳ではなく、、)
    小説家たちが競作していく間に
    実際に起こる殺人。
    逃げられない環境故の
    切羽詰まった感じや、
    閉塞感恐怖感が堪らなく良かった!

    しかし首の理由はすぐに
    わかってしまった。
    女だからね。
    吐血っていわれて
    え?そうなのか。って感じ。
    何度読んでも面白い。

    2016.5.8 再読了

  • 鹿谷門実のデビュー作『迷路館の殺人』。それは作者自身が巻き込まれた実在の連続殺人事件を基にした推理小説であった。
    推理作家界の巨匠・宮垣葉太郎の還暦の祝賀パーティーに招かれた推理作家、評論家、編集者、そして島田潔。約束の時間を過ぎても現れない宮垣を待っていると、秘書の井野が現れ、宮垣が今朝、自殺したこと、遺書に従い、警察には通報していないことを告げる。宮垣は1本のテープを遺していた。そのテープの内容は、
    5日後まで、秘書の井野と医師の黒江以外は館を出てはならず、警察に通報してはならない、その5日の間に館に滞在する作家4人は、“迷路館”を舞台とした、自分が被害者となる殺人事件をテーマとした、遺産相続者の審査・選別のための推理小説を執筆しなければならない、最も優れた作品を書いた者に、遺産の半分を相続する権利を与える、というものだった。
    驚愕しながらも、多額の遺産に目の眩んだ作家たちは各々執筆を始める。だが候補作家たちが次々と、小説の見立てどおりに殺されていく。


    内容は引き込まれる。ただ設定の素晴らしさの割に最後が多少残念だった。

  • 本格推理小説は、かなり久々で読もうと思って読んだのは始めて。
    しかし、最後までが長い。
    でも、スッキリ。

  • 登場人物の正体を隠すの好きやなーwと思った。
    まー最後まで気付かんかったけども。

  • ちょっと無理がある。

  • イラッとする~。

    ほとんど最後まで、今回は大した作品じゃないと思って読み進めてたのにまさかあんなことになるとは・・・

  • 殺人の動機としては本当に本当に身勝手すぎてあり得ない、と思えましたが、エピローグを読めばどんなけひっくり返すのが好きなのか…と苦笑してしまいます。身勝手な理由に違いはないのだけど、まぁまだあり得るかな、とも。ユニセックスな名前としては分からないようにするために若干無理くりかな、と思ったりして。この作品が一番スッキリしない読後となりました。読むスピードはこの作品が一番早かったので面白かったことに間違いはないと思います。

  • 流石としか言いようがない。

    この本読んだの、高校生以来かな。

    かなり前の作品で、もうほとんど覚えてなかったけど、今読んでも相当面白い。

    作中作の形式と、どんでん返しと、ラストの遊びがニクいんだよな~

    今時のライトミステリと違い、新本格らしく推理ゲームを楽しませてくれます。

    やっぱ探偵小説おもしれーなーと思わせてくれる一冊です。

    ミステリファンなら必読です。
    是非!!

  • 設定も分かりやすく真実も驚かされるものだったので非常に楽しく読めた。
    それにしても須崎先生の嗜好にはびっくり。

  • 見取り図で「!?」となるも、読んでてとても楽しかった作品。
    作中作という構成がうまくはたらいていて気持ちいい。


    以下ネタバレ有り

    血液のところで、宮垣葉太郎の喀血あるいは血痰の場合、宮垣が犯人ならばクローズドサークルの成り立っているうちにそれを隠せれば良いだけである。「作品」として成立すれば、あとは野となれ山となれで。
    しかし鮫島智生の場合、後日犯行が判明してはならない。しかし経血の場合、鑑識いるなら検出できるよね……でもミステリ世界の警察は無能だから……?

    「島田」の表記にはまんまとやられた。

  • 割と予想しやすいトリックだな~、こんなもんか~と読み進めていたところ、エピローグでまんまと持っていかれました。1ページ目から騙されてたし。

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奇妙奇天烈な地下の館、迷路館。招かれた四人の作家たちは莫大な"賞金"をかけて、この館を舞台にした推理小説の競作を始めるが、それは恐るべき連続殺人劇の開幕でもあった。周到な企みと徹底的な遊び心でミステリファンを驚喜させたシリーズ第三作、待望の新装改訂版。初期「新本格」を象徴する傑作。

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