- Amazon.co.jp ・本 (416ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062764629
感想・レビュー・書評
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2015.3.17読了。
山岳物は苦手なんだけど、笹本稜平さんが好きで山岳物じゃないものを買おうと探して買ったものが山岳物絡んでたという…
ある事件をきっかけに、花形刑事から駐在所の所長になった江波淳史。その街で起こるさまざまな事件を解決していく6篇からなる小説です。
短編集といえども、登場人物が変わらないので読んでいて楽しかったです。
中でも好きだったのは『茶色い放物線』。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
元警視庁捜査一課、青梅の所轄に左遷された元刑事が地元で起きる事件に独自に貢献する。著者得意の冒険小説の雰囲気を奥多摩の山を背景に読ませる。
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『駐在刑事 Season3』
テレビ東京/毎週金曜放送
2022年1月14日から
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『駐在刑事 Season2』
テレビ東京/毎週金曜放送
2020年1月24日から
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『駐在刑事』
テレビ東京/毎週金曜放送
2018年10月19日から -
落ち着いた警察小説。派手さは一切有りませんが自然の美しさがあります。地域社会のつながりも温かいです。
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安定感のある作品。
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1014.3.31ー18
青梅署水根駐在所に左遷された元刑事が遭遇する事件6編 -
「秋のトリコロール」を読み終えたとき、心が震えた。
あとがきに「人にとって幸福とはなんだろう、希望とはなんだろうー。そんな問いに対する答えをおぼろげにでも感じとってもらえればという願いが、この作品を書き続けるうえでの動機でもあった」
とある。おぼろげながら感じられたと思う。読み終わった時、とても温かい気持ちになる作品です。 -
面白かった。山岳+警察(+途中から犬)。派手さはない。むしろ地味。でも、うるっ・ドキッ・ハラハラ、色々なお話が詰まってた。「茶色い放物線」「秋のトリコロール」が特に良かった。
主人公の元上司が笑える。なぜだかこの人が登場するシーンだけコメディみたい(笑)