- Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062770705
感想・レビュー・書評
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ビレヴァンに置いてあって、ナオコーラだからと、手に取った本。
期待を裏切らず。
「抑制のない会話は、休符のない音楽と、同じだ」
素敵な表現です。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
サークルで無理してたことを思い出した。
大学生活って不思議な時間だと思う。恐ろしい時間な気もする。 -
初めて、ナオコーラ作品を読む。なぜ今まで、知らなかったのか。後悔。言葉が、雰囲気が、好き。
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この舞台になってる場所を知っていて、そればっかり気になってしまった。
この主人公のひねくれ感、なんかわかるような気がする。どうせひねくれてるならこういう風に素直にさらけ出せる人間になりたい。 -
表紙が好き。4拍子?
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色んな事を気付かせてくれた小説。
解説も興味深かった。
「コミュニケーションの為にコミュニケーションを
取る」
なるほど! -
なんだか後味悪いです。
田中が本当にむかつきました。くぅう、、、
でも、いびつな目とか、ひねくれた性格とか、ズルさとかを
可愛いと思えてしまうあの感じはすごくリアルにわかりました。
あぁ、なんだかみんなさみしぃなぁ。
とにかく、リアルでズキズキしてしまったナ。
面白かったです。 -
小笠原、にくめない。
矛盾もあるけれど素直に思ってることを吐き出すからこそ、
人を苛立たせるし、彼女に刃向いたくなるのかもしれない。
でも、身体だけの関係を拒めなかったのは弱さなのかなぁ。 -
2012.1.13読了
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大学のどのサークルの中に一人はいる少しプライドの高く、まっすぐな子の話。長い終わりはすでに終わりが見えていて消化試合のようなものだということ。とても現実的な話。